バリ島、その名が唱えられるだけで、多くの人々の心に風情豊かなビーチや神秘的な神殿、芳醇な香りのスパイスが広がります。しかし、バリ島の魅力はそれだけにとどまりません。今あなたに紹介したいのは、バリ島の山岳地帯にある美しい寺院、「ティルタウンプル」です。
ティルタウンプル寺院は、数あるバリ島の神殿の中でもその景観の美しさと精神性により、特に訪れる価値がある場所として知られています。この神聖な場所は、自然と人間が一体となることで創り出された絶景に満ち、その壮大さと神秘性に心奪われること間違いなしです。
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ティルタウンプル寺院(Tirtha Empul)とは

ティルタ・ウンプル寺院は、バリ島ウブド近郊に位置する神聖なヒンドゥー寺院で、浄化の湧き水で知られています。創建は962年と伝えられ、バリ・ヒンドゥー教の重要な巡礼地となっています。寺院内には、「アムルタ」と呼ばれる聖なる水が湧き出る池があり、参拝者は清めの儀式「メラスティ」に参加し、心身を浄化します。
特に観光客に人気があるのが、石彫りの蛇口から流れる湧き水に浸かる体験です。また、美しい緑に囲まれた寺院の敷地は、静寂と平和を感じる特別な空間。バリ文化や宗教の深い一面を学ぶことができる観光地としても魅力的です。バリ島でも人気の観光スポットです。
ティルタウンプル寺院の魅力

ティルタウンプル寺院は、バリ島で最も神聖な水の寺院の一つで、清らかな聖水が湧き出る沐浴場が特徴です。ヒンドゥー教徒だけでなく、観光客もこの神聖な水で身を清めることができ、バリの伝統的な儀式を体験できる貴重な場所です。
寺院内には歴史的な建築や美しい庭園が広がり、静寂と神秘的な雰囲気が漂っています。また、周りには美しい自然が広がり、その静寂さが、訪れる者の心を深く引きつけます。訪れることで、バリ・ヒンドゥー教の文化や信仰の深さを感じることができ、心を癒す特別な時間を過ごせるでしょう。
ティルタウンプル寺院の見どころ

ティルタウンプル寺院は、バリ島で最も神聖な水の寺院の一つで、清らかな湧水が流れる聖水プールが最大の特徴です。
バリ・ヒンドゥー教の信仰と伝統が息づくこの寺院では、歴史ある美しい石碑や彫刻が見られるほか、緑豊かな自然に囲まれた静寂な環境で心を落ち着かせることができます。
神秘の聖水プール
ティルタウンプル寺院の象徴ともいえるのが、神聖な水が湧き出る聖水プールです。ここの水はバリ・ヒンドゥー教徒にとって「浄化の水」とされ、訪れる人々は身を清めるために沐浴を行います。プールには30以上の水口があり、それぞれ異なる意味を持つとされています。
沐浴の際には順番に水を浴びながら祈りを捧げ、心身を清める伝統的な儀式を体験できます。観光客も参加可能ですが、寺院のルールを守り、敬意を持って体験することが大切です。清らかな水が流れるこのプールは、訪れる人々に癒しと神秘的な体験になるでしょう。
美しい石碑と彫刻
ティルタウンプル寺院には、バリ・ヒンドゥー教の歴史を感じさせる石碑や彫刻が数多く点在しています。寺院の門や壁には、神話や宗教的なモチーフを描いた精巧な彫刻が施されており、職人の高度な技術が感じられます。
特に、寺院の中心部にあるヴィシュヌ神の石像は圧巻で、バリの信仰と文化の深さを象徴しています。また、敷地内には古代の碑文が刻まれた石柱や、伝統的なバリの建築様式を取り入れた建物もあり、宗教的な歴史に触れながら、芸術的な美しさを堪能することができます。
静寂な自然環境
ティルタウンプル寺院は、緑豊かな森に囲まれた静寂な環境にあり、訪れるだけで心が落ち着く特別な場所です。寺院の周囲にはヤシの木や熱帯植物が生い茂り、小川が流れる美しい景観が広がっています。朝や夕方には霧が立ち込めることがあり、神秘的な雰囲気をさらに際立たせます。
観光客が少ない早朝に訪れると、静寂に包まれた寺院の本来の姿を感じることができ、まるで異世界にいるかのような感覚を味わえます。瞑想やヨガをする人にも人気のスポットで、バリのスピリチュアルな一面を体感できる特別な場所です。
ティルタウンプル寺院のベストシーズン

バリ島の温暖な気候のため、ティルタウンプル寺院は年間通じて訪れることができます。しかしながら、特にベストシーズンは乾季の4月から10月まで。雨量が少なく、青空が広がるこの期間、より美しい自然環境と共に、ティルタエンプルの聖水がより引き立ちます。
しかし、雨季でも独自の風情があり、荘厳な雰囲気を味わうことができます。どの時期に訪れても、その魅力を十二分に堪能することができます。

ティルタウンプル寺院の営業時間と入場料金
寺院の営業時間は午前8時から午後6時までです。入場料は大人50,000ルピア(約500円)、子ども25,000ルピア(約250円)です。参拝にはサロン(腰布)の着用が必要で、入口で無料で貸し出されます。
沐浴をする場合、ロッカーの利用が15,000ルピア、沐浴用サロンのレンタルが10,000ルピアとなっています。
ティルタウンプル寺院の沐浴「ムルカット」の体験方法
ティルタウンプル寺院の「ムルカット(Melukat)」と呼ばれる沐浴儀式は、心身を清め、悪いエネルギーを浄化するために行われます。
観光客も参加することができ、バリ文化に触れる特別な体験として人気があります。以下では、ムルカットの具体的なやり方をステップごとに紹介します。
準備を整える
ティルタウンプル寺院でムルカットを体験するには、服装や持ち物を整える必要があります。寺院では「サロン」という腰布と伝統的な上着「クバヤ」を着用します。これらは寺院で貸し出されるため、事前に用意する必要はありませんが、濡れるため水着や着替えを持参するのが便利です。
タオル、防水袋、必要であればビーチサンダルも持参してください。また、寺院でお供え物(Canang Sari)を購入し、お布施用のお金を少額準備しておくことも重要です。心身を清める儀式であるため、静かな気持ちで臨むことが大切です。

寺院の入り口でのお祈り
寺院に到着したら、まず入り口付近でお供え物を使い、神様に祈りを捧げます。ここでは、寺院に足を踏み入れることへの許可を求めるとともに、感謝の気持ちを表します。
お祈りは特別な知識がなくても大丈夫で、バリの人やガイドが手順を教えてくれる場合もあります。お供え物を捧げた後、手を合わせて心の中で平和や浄化を祈ります。このプロセスは、神聖な空間に入るための準備として重要です。観光目的だけでなく、真摯な姿勢を忘れないようにしましょう。
聖水に入る前の儀式
境内に進むと、聖水が湧き出るペタルタン・スプリングスに案内されます。沐浴を始める前に、再びお供え物を捧げ、祈りを捧げることが推奨されます。この場所は人々にとって神聖であり、観光客もその敬意を示すことが大切です。
儀式の中で、神様に感謝し、自分の心身を清める意図を込めて静かに祈ります。また、ガイドや現地の方に、どの噴出口が適切か、どの順番で進むべきかを確認しておくと安心です。この準備が、ムルカットを正しく行う第一歩となります。
沐浴の手順
噴出口は、浄化や願望成就のための水が流れる場所で、それぞれ意味が異なります。順番に進むことが大切で、現地の方に確認しながら体験しましょう。各噴出口に立ち、3回ずつ水を頭から浴びることで、邪気を洗い流すとされます。
祈りを捧げながら、自分の心の中の不要な感情やストレスが流れていくイメージを持つと良いでしょう。ただし、一部の噴出口は特定の宗教的な儀式専用のため、使用を避ける必要があります。全てを終えるまで、静かで敬虔な態度を保つことが大切です。
沐浴後の祈り
すべての噴出口を回り終えたら、清められた体と心で寺院内の静かな場所に戻り、再度祈りを捧げます。この祈りは、感謝を表し、浄化が完了したことを神に報告する重要なステップです。先ほど購入したお供え物を使い、静かに手を合わせて願いを込めましょう。
このとき、周囲の静けさを尊重し、大声で話したり写真を撮ったりしないようにするのがマナーです。祈りを終えることで、ムルカットの儀式が正式に完了します。心の中が穏やかになり、新たなスタートを切る気持ちが湧くはずです。
終了後の注意点
ムルカットが終わった後は、タオルで体を拭き、着替えを済ませます。濡れた服のままで過ごすと風邪を引く可能性があるため、速やかに乾いた服に着替えるのがおすすめです。また、寺院の観光を引き続き楽しむ場合は、静かで敬虔な態度を保ち、他の参拝者や観光客の邪魔をしないよう心がけましょう。
最後に、寺院内で案内をしてくれたガイドやバリの方に感謝の気持ちを伝え、お布施を渡すと良いでしょう。この経験は、心身のリフレッシュとともにバリ島の精神文化への深い理解をもたらします。
ティルタウンプル寺院への行き方

ティルタウンプル寺院は、バリ島中部のタンパクシリン地区に位置する神聖な寺院です。電車などの交通機関が普及していないので、車やタクシー、カーチャーターやGrabなどの移動手段が便利です。
各エリアからのアクセス方法と所要時間、料金の目安は以下の通りです。また、1日8時間のカーチャーター料金は約600,000ルピア(約5,900円)が目安です。

クタエリアからの行き方
クタエリアからティルタウンプル寺院までは車で約1時間半。観光客に人気のグラブ(配車アプリ)を利用するか、ホテルの専用車チャーターを手配するのがおすすめです。
タクシーを利用する場合、料金は片道約350,000~500,000ルピア(約3,500~5,000円)が目安です。長時間の移動になるため、カーチャーターを利用すると快適に移動できます。

ウブドエリアからの行き方
ウブドからティルタウンプル寺院までは約30~40分の距離です。バイクや車をレンタルして自分で運転するか、タクシーやホテル手配の送迎サービスを利用しましょう。
タクシー料金の目安は150,000~250,000ルピア(約1,500~2,500円)です。ウブド周辺の観光スポットを巡る予定がある場合は、カーチャーターを利用すると効率よく移動できます。

ヌサドゥアエリアからの行き方
ヌサドゥアからティルタウンプル寺院までは車で約2時間です。高級リゾートが立ち並ぶこのエリアからは、ドライバー付きの車のチャーターが主流です。
タクシーを利用すると片道500,000~700,000ルピア(約5,000~7,000円)ほどかかります。長距離移動になるため、カーチャーターを利用すると快適に観光を楽しめます。

サヌールエリアからの行き方
サヌールからティルタウンプル寺院までは車で約1時間半。伝統的な雰囲気を残すこのエリアでは、タクシーや観光向けの車両を予約することが一般的です。朝の時間帯は道路が比較的空いており、移動がスムーズです。
途中でティルタガンガやウブド周辺を観光ルートに組み込むことで、一日中楽しめる旅行プランになります。タクシーを利用する場合、料金の目安は250,000~400,000ルピア(約2,500~4,000円)です。
ティルタウンプル寺院を訪れる際の注意点

ティルタウンプル寺院は、バリ・ヒンドゥー教の聖地であり、観光客も訪れることができる場所ですが、訪問時にはいくつかの注意点があります。適切な服装を心がけることや、聖水プールでのマナーを守ることが重要です。
また、寺院内での写真撮影のルールや、混雑を避けるための時間帯の選び方も押さえておくと、快適に観光を楽しめます。神聖な場所への敬意を持ち、安全かつスムーズに訪れるためのポイントを紹介します。
服装
ティルタウンプル寺院を訪れる際には、「サロン」と呼ばれる腰布の着用が必須です。バリ・ヒンドゥー教の寺院では、膝を覆う長さの布を巻くのが基本的なマナーとされており、短パンやミニスカートでは入場できません。
サロンは、寺院の入口で無料で貸し出されていますが、寄付として5,000~10,000ルピア(約50~100円)の支払いが推奨されています。また、寺院によっては「スレンダン」(腰紐)も必須とされているため、指示に従いましょう。
聖水プールでのマナー
ティルタウンプル寺院の最大の見どころである聖水プールでは、バリ・ヒンドゥー教徒だけでなく観光客も浄化の儀式を体験できます。ただし、沐浴の際には決められた順序を守ることが重要です。
プールは30以上ありますが、最初の2つは亡くなった人の供養専用とされており、一般の人は使用してはいけません。また、聖水プールに入る際には、専用のサロンを着用する必要があり、入口でレンタルできます。水に入る前には、敬意を表して静かに祈りを捧げ、周囲の人に配慮しながら沐浴を行いましょう。
寺院に入れない人
バリ・ヒンドゥー教の教えでは、特定の状態にある人は寺院に入ることができません。特に、生理中の女性は寺院内に立ち入ることが禁止されています。これは、ヒンドゥー教において「血は不浄」とされるためで、伝統的なルールとして厳格に守られています。
また、出産後すぐの女性や、40日以内に身内が亡くなった人も同様に入場が制限されることがあります。該当する場合は、寺院の外から見学することは可能ですが、神聖なエリアには入らないようにしましょう。
写真撮影
ティルタウンプル寺院では、写真撮影が可能ですが、宗教的な場所であることを理解し、マナーを守ることが大切です。特に、祈りを捧げている人や僧侶を無断で撮影するのはNGとされています。
撮影したい場合は、必ず許可を得るようにしましょう。また、沐浴中の人を勝手に撮影するのもマナー違反です。寺院の建築や風景を撮影する際も、ふざけたポーズや立ち入り禁止エリアでの撮影は避け、神聖な雰囲気を尊重しましょう。
時間帯の選び方
ティルタウンプル寺院を快適に訪れるためには、時間帯の選び方が重要です。特に混雑を避けたい場合は、早朝(8:00~10:00)または夕方(16:00~17:00)の訪問がおすすめです。午前中は、清々しい空気の中で静かに参拝でき、聖水プールも混雑が少なくスムーズに沐浴体験ができます。
一方、昼間(10:00~15:00)は観光客が増え、写真撮影の順番待ちが必要になることもあります。特に、ヒンドゥー教の祭事がある日や週末は、信者で大変混雑するため、事前に行事のスケジュールを確認すると良いでしょう。
ティルタウンプル寺院での体験

ティルタエンプルでの時間は、良い思い出になりました。水の流れるリズミカルな音、お香の香り、そして静かな環境は、バリ島っぽくてよかったです。
浄化の儀式に参加し、泉に浸かり、冷たい水が頭上に流れ落ちる瞬間は、深い静寂に包まれた瞬間でした。
ティルタウンプル寺院周辺のおすすめスポット
ティルタウンプル寺院の周辺には、バリの自然や文化を堪能できる魅力的な観光スポットが点在しています。壮大なライステラスや歴史ある遺跡、美しい水の宮殿など、寺院観光とあわせて訪れたいスポットが多数あります。
静かな環境でリラックスできる場所や、写真映えする絶景スポットも多く、バリの伝統と自然を感じる旅を楽しめます。

テガララン・ライステラス
テガララン・ライステラスは、美しい棚田が広がる絶景スポット。ユネスコ世界遺産にも登録されるスバック(バリ伝統的灌漑システム)が生み出す風景は、訪れる人々を魅了します。
のどかな田園風景と自然の静けさを楽しみながら、トレッキングやインスタ映えする写真撮影もおすすめ。カフェやスイングも併設されており、リラックスしたひと時を過ごせます。

ゴアガジャ(象の洞窟)
ゴアガジャ(象の洞窟)は、バリ島ウブド近郊にある神秘的な遺跡で、11世紀に建造されたとされるヒンドゥー教と仏教の融合を象徴するスポットです。洞窟の入口には象を模した彫刻が施され、訪れる人々を古代の世界へ誘います。
内部には瞑想の場や神聖な泉があり、心を落ち着ける静寂が広がります。豊かな自然に囲まれたこの場所は、歴史や文化を感じる旅におすすめです。

まとめ
ティルタウンプル寺院は、その鮮やかな風景と神聖な雰囲気により、訪れる者全てに深い感銘を与えます。ここはただの観光地ではなく、歴史、信仰、文化が融合した場所です。バリ島の美しさを全身で感じ、心地良い風と共に静寂を楽しむことで、日常の喧騒から解放され、心の平和を取り戻すことができます。
あなたが自然の中で静謐な時間を過ごし、内なる平和を追求したいなら、ティルタウンプル寺院への訪問はおすすめです。ティルタウンプル寺院は、バリ島の美しさと深淵を探求する旅の一部となり、その魅力を体験するすべての人に、深く、持続的な印象を残すことでしょう。