クタとレギャンは、インドネシアのバリ島にある観光スポットで、色とりどりの店舗、繁華街、ビーチが魅力の地域です。新鮮な空気、美しい海、異国情緒溢れる雰囲気といった点で一度訪れたら忘れられないエリアです。
バリ島屈指の繁華街としても知られており、バリ島へ旅行する際には必ずといっていいほど訪れるエリアだと思います。 そこで今回は、初心者でも楽しめるように、クタとレギャン繁華街の魅力をわかりやすく紹介します。
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レギャン地区について
バリ島の繁華街として知られるレギャン地区は、クタとスミニャックの間にあります。かつては小さな漁村でしたが、1960年になってサーフィンを目的に訪れる欧米人が増加しました。以降、観光地としての開発が進み、レストランやバー、ナイトクラブなどの新しい施設が開業し続けています。レギャン地区は、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)から近いことも大きなメリットの一つです。
タクシーで約25分の距離にあるため、短期旅行者でもサクッと出かけてサーフィンやナイトライフを楽しむことが容易です。リーズナブルな価格で宿泊できるホテルも多く、コンビニなども充実しているため、旅行者にとっては非常に便利なエリアでもあるのです。また、バリ島の西側にあるこのレギャン地区は、夕暮れ時の美しい景色が楽しめる場所としても知られています。
バリ島の繁華街!クタ・レギャンエリアの見どころ8選
バリ島の中でも特に賑やかなエリアとして知られるクタ・レギャン。空港から車で約15分とアクセスが良く、美しいビーチやショッピングスポット、ナイトライフが楽しめる街並みが魅力です。昼はサーフィンやショッピング、夜はクラブやバーで盛り上がれるため、若者や観光客に人気があります。
ローカルの雰囲気を感じる飲食店も多く、バリらしい食文化を堪能できるのもポイント。そんなクタ・レギャンのおすすめスポットを紹介します。
クタビーチ

クタビーチは、繁華街に隣接した美しいビーチであり、その美しさと清潔さからバリ住民と観光客の両方に人気があります。その透明な海と白い砂浜は、サーフィンや日光浴、海水浴を楽しむのにぴったりな場所です。
海の近くでリラックスしたいという人にとって、クタビーチはまさに天国のような場所です。ビーチサイドには数多くのカフェやレストランが並んでいますので、ビーチを眺めながら美味しい食事を楽しむこともできます。

レギャンビーチ

レギャンビーチはクタビーチほど混雑していないため、静かなビーチでゆっくりしたい人におすすめです。一年中水温が高いので、いつでも海水浴できます。
特に夕日がきれいなことで有名なレギャンビーチですので、夕方は訪問者が少し多くなることもありますが、その美しい夕暮れ風景は一見の価値ありです。
レギャン通り
レギャン通りは、夜遊びやショッピングが楽しめるメインストリートで、バリのエンターテイメントの中心地といっても差し支えないでしょう。この通りには多彩な店舗が軒を連ね、レストラン、バー、クラブ、ショッピングモールなどが一日中活気を見せています。通りにはローカルチックな店を縫うようにして、おしゃれなお店が並んでいます。掘り出し物を探すにはぴったりの場所です。
夜になると、通りは華やかなライトアップで彩られ、エキサイティングな雰囲気に包まれます。バリのナイトライフを楽しみたいなら、ぜひレギャン通りを訪れてみてください。どの時間帯に行っても、観光客でごった返している印象があるレギャン通りですから、時間に余裕をもって行動しましょう。車はひどい渋滞に捕まることもあるので、できればバイクか徒歩で移動するのがおすすめです。
ビーチウォーク

ビーチウォークは、クタビーチ沿いに広がるバリ島屈指のショッピングモール。高級ブランドからカジュアルファッション、バリ雑貨まで幅広いショップが並び、観光客に大人気です。
特におすすめなのは、モール内のオープンテラスエリア。ここからはクタビーチの美しいサンセットを眺めながら食事が楽しめます。また、映画館やキッズエリアも充実しているため、家族連れにもぴったり。暑い日中に涼みながらショッピングを楽しむのにぴったりなスポットです。
スカイビーチクラブ
クタ・レギャンエリアでラグジュアリーな夜を過ごしたいなら、スカイビーチクラブがおすすめです。屋上に位置するこのクラブは、目の前に広がるインド洋を一望できる絶景スポット。夕暮れ時には、美しいサンセットをバックにおしゃれなカクテルを楽しめます。
DJの音楽が流れる中、プールサイドでリラックスしながら特製のシーフード料理や西洋料理を堪能できるのも魅力。ナイトライフを満喫したい方にぴったりの場所です。
クタ・スクエア
ショッピングを存分に楽しみたいなら、クタ・スクエアがおすすめです。クタの中心部にあるこのエリアには、有名なサーフブランドのショップやスーパーマーケット、レストランが並び、観光客で常に賑わっています。
お土産探しにもぴったりで、バリ雑貨やアロマオイル、コーヒーなど、バリらしいアイテムが豊富に揃っています。価格交渉が可能な店舗もあるため、ローカルならではのショッピング体験を楽しめるのもポイントです。
ローカルの飲食店

バリの人々が愛するレストランで、美味しいインドネシア料理を堪能するのもこの地区の楽しみ方の一つです。これらのレストランでは、バリの人々が普段食べている、本物のインドネシア料理を提供しています。
スパイシーなチキンカレーや、魚のグリル、トロピカルフルーツのデザートなど、新鮮なバリの食材を使った料理を楽しむことができますよ。

プナタラン寺院
クタの喧騒から少し離れた場所にあるプナタラン寺院は、静かで神聖な空気に包まれたスポット。14世紀に建立されたとされ、バリ・ヒンドゥー教の重要な寺院のひとつです。特に美しいのが、細かい彫刻が施された門や祠で、バリの伝統的な建築様式を堪能できます。
観光客も訪れることができますが、寺院に入る際はサロン(腰巻き)を着用するのがルール。クタの賑やかなエリアにありながら、バリの歴史と文化を静かに感じられる貴重な場所で、入場料は10,000ルピア(約100円)とリーズナブルです。
繁華街クタ&レギャンの人気インドネシア料理店

クタ&レギャンエリアには、観光客にも人気の本格インドネシア料理店が数多くあります。バリらしい伝統的な雰囲気の中で、現地の味を堪能できるレストランは、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。
ローカルの味を楽しめるカジュアルなワルンから、高級感のあるレストランまで、多彩な選択肢があるのも魅力。ここでは、特におすすめのインドネシア料理店を紹介します。
バレ・ウダン・マン・エンキン
バリ島らしい水上バレ(東屋)でゆったりと食事が楽しめる「バレ・ウダン・マン・エンキン」は、シーフード好きにはたまらない名店です。特におすすめなのが「ウダン・バカール・マドゥ(ハチミツ風味のグリルエビ)」。甘辛いタレが絡んだエビは絶品で、ライスと一緒に食べるとより美味しさが引き立ちます。
一皿約120,000ルピア(約1,200円)と、観光客向けの価格ですが、贅沢な雰囲気の中でバリらしい食事を満喫できます。広々とした店内は開放感があり、家族連れやグループ旅行にもおすすめ。バリの伝統音楽が流れる中で食事ができるのも魅力です。特にディナータイムはライトアップされた美しい空間で、ロマンティックな雰囲気が楽しめます。
バタン・ワル
バリのローカルな雰囲気を楽しみたいなら、「バタン・ワル」がおすすめです。こちらはワルン(インドネシアの庶民的な食堂)スタイルのレストランで、現地の人々にも人気があります。名物は「ナシチャンプル(インドネシア風の定食)」。好きなおかずを選び、ご飯と一緒に楽しむスタイルで、揚げ豆腐や鶏のサテ(串焼き)、スパイシーなサンバル(チリソース)が絶妙な味わいを生み出します。
バリ島の伝統的な味を楽しみながら、バリの文化に触れてみましょう。一皿40,000ルピア(約400円)程度で、辛さは控えめ、化学調味料を使わないなど、健康志向者や観光客にうれしいメニューとなっています。
ガバ・インドネシアン・キュイジーヌ
洗練されたインドネシア料理を味わいたいなら、「ガバ・インドネシアン・キュイジーヌ」がおすすめです。モダンな店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しめます。ここでぜひ試してほしいのが「ベベッ・ベトゥトゥ(スパイスでじっくり蒸し焼きにしたアヒル)」。バリの伝統料理で、香辛料がしっかり染み込んだ柔らかい肉は絶品です。
一皿約150,000ルピア(約1,500円)とやや高めですが、その価値は十分にあります。ドリンクも充実しており、インドネシア産のワインやトロピカルカクテルと一緒に楽しむのもおすすめ。スタッフのサービスも丁寧で、高級感のあるインドネシア料理をゆっくり味わいたい方にぴったりのレストランです。
繁華街クタ&レギャンのショッピング情報

繁華街クタ、レギャンに来たら、やっぱり楽しみたいのはショッピングですよね。個性豊かなショップを眺めて歩くだけでもワクワクするこのエリアですが、お土産ものを探すのにもぴったりです。
衣料品やアクセサリーなど、特に服飾関係のお店がたくさん並んでおり、低価格の掘り出し物から、洗練された高級ファッションまでそろっています。 もちろん、サーフ系のショップも多く、複数のアイテムをまとめ買いしたい人にもおすすめです。
おみやげならBALI雑貨
バリ島旅行の思い出にぴったりなお土産を探すなら、BALI雑貨が豊富に揃うショップを訪れてみましょう。クタ・レギャンエリアには、職人が手作りしたアタ製品(編みカゴバッグやコースター)、バリの伝統柄が美しいバティック(ろうけつ染めの布)、天然石を使ったアクセサリーなどが並ぶ店が多数あります。
特に人気なのは、フランジパニ(プルメリア)の香りが漂うナチュラルソープやアロマオイル。価格は石鹸が約20,000ルピア(約200円)、アタバッグは150,000ルピア(約1,500円)前後で、手頃な価格で購入できます。
ビン・ハウス
ビン・ハウスは、バリの伝統的な布「バティック」を扱う高級店です。職人による手作業で染め上げられたバティックは、デザイン性が高く、まるで芸術品のよう。特に、シルクやコットンを使用した上質なバティックは、お土産としてだけでなく、ファッションアイテムとしても人気です。
価格は数百ドルするものもありますが、その価値は十分。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと商品を選べるのも魅力です。特別な一品を探している方におすすめのショップです。
クタ・アート・マーケット
クタ・アート・マーケットでは、バリの職人が手作りしたアート作品やアクセサリーが扱われています。交渉次第でお得な価格で購入できることもあるので、積極的に話しかけてみてください。
バリの独自の雰囲気を持つアイテムを探すのにぴったりです。また、バリ島の食材やお菓子、香辛料なども手に入れることができます。バリの食材を使った料理を作ってみるのも楽しいですね。
ポピーズ・レーン II
ポピーズ・レーン II は、クタの繁華街にあるショッピング&飲食ストリートで、バックパッカーや若者に人気のエリアです。ここでは、Tシャツやサーフブランドのコピー商品、ビーチウェア、シルバーアクセサリーなどを格安で購入できます。
特に、バリらしいデザインのTシャツやスローガン入りのサーフパンツは観光客に人気。一方で、価格交渉が必要な店舗も多く、ローカルな雰囲気の中でショッピングを楽しめるのが特徴です。
クリスナ・オレ
値段交渉で値切るのは苦手だけどお得な買い物をしたい、という方におすすめなのが、クタのクリスナ・オレです。クリスナ・オレは、バリのお土産に特化した、複数のフロアを持つ大きなショッピングモールコンプレックスです。美しいバティックプリント、サロン、精巧に彫刻された木製のアートディスプレイ、さらにはいくつかのシルバージュエリーも手に入ります。
価格は固定されていますが、それでも比較的安価であり、クタでのお土産ショッピングの一般的な相場を知るのにも役立ちます。特に、ラタンバッグはかなり安価で、クタ・アート・マーケットで見つけたものと比べて最も美しいと感じました。
Pithecanthropus(ピテカントロプス)
バリ島の伝統工芸品であるろうけつ染め(バティック)専門店です。美しいパターンの素材で仕立てられた高級ドレスだけでなく、Tシャツやハンカチなどの雑貨も扱っています。
本格的バティックは少しお高いですが、ポーチなどの小物であれば購入しやすいかもしれません。バリ島旅行の記念として、自分用のお土産にもおすすめです。
Ketut Art Shop 14(ケトゥット アート ショップ 14)
いかにもリゾート感満載のアイテムを探している人におすすめなお店です。レギャンにあるショップの中でも特に評判が高いことで有名です。
トロピカルムード漂う衣料品やバッグなど、一目見たら買いたくなるものが勢ぞろい!定期的にセールも行っているので、タイミングによってはラッキーな買い物ができるかもしれません。
Agung Bali(アグン バリ)
「アグン バリ」は、バリ雑貨や食品のお土産が手軽に買える大型ショップ。観光客向けにアレンジされたパッケージの商品が多く、スーパー感覚でショッピングを楽しめます。
特に人気なのは、インスタントのナシゴレンの素やサンバルソース、バリコーヒーなどの食品系お土産。価格は20,000ルピア(約200円)~と手頃で、まとめ買いにもおすすめです。クタ&レギャン周辺に複数店舗があるため、アクセスしやすいのも魅力のひとつです。
ジェンガラ・ファクトリー・アウトレット
バリの高級陶器ブランド「ジェンガラ」のアイテムが、お得な価格で手に入るアウトレットショップです。独特のデザインと質感が魅力のジェンガラの食器は、バリのリゾートホテルでも多く使用されています。
アウトレットでは、小さな傷があるB級品や過去のデザインの商品が通常価格の30~50%オフで販売されていることも。価格は小皿が50,000ルピア(約500円)からとリーズナブルです。おしゃれな食器を探している方におすすめのスポットです。
バリ・タンギ
バリ・タンギは、ナチュラルコスメ好きに人気のスパ&スキンケアブランド。特に、バリの天然素材を活かしたアロマオイルや石鹸、ボディスクラブが人気です。
店内には、ジャスミンやフランジパニなど南国の花々の香りが漂い、リラックスしながらショッピングを楽しめます。価格は石鹸が約25,000ルピア(約250円)、アロマオイルが50,000ルピア(約500円)程度と手頃。ナチュラル志向の方へのお土産としてもおすすめです。
繁華街クタ&レギャンのサンセットスポット

クタ&レギャンエリアは、美しいサンセットを楽しめる絶好のロケーション。インド洋に沈む夕陽が空と海をオレンジ色に染め上げ、ロマンティックなひとときを演出します。
ビーチ沿いにはおしゃれなレストランやルーフトップバーが点在し、カクテル片手にリラックスしながらサンセットを眺めるのがおすすめ。今回は、特に人気のあるサンセットスポットを厳選して紹介します。
モッツァレラ・バイ・ザ・シー
ビーチサイドで美しい夕日を眺めながら、美味しい料理を楽しむことができます。ロマンチックな雰囲気と共に、特別な一日の締めくくりを迎えましょう。海の音と夕日の輝きに包まれながら、心地よいひとときを過ごせます。
レトロ感あふれる椅子やテーブルは、古い船素材を利用したものです。ビーチサイドにありながら静かな空間を提供しているので、しっとり食事を楽しみたいカップルにもおすすめです。
バリゴールドアンドシルバー
「バリゴールドアンドシルバー」は、レギャンにあるユニークなバー&ラウンジ。店名の通り、ゴールドやシルバーを基調とした豪華なインテリアが特徴で、バリらしいエレガントな雰囲気が漂います。サンセットタイムには、テラス席から黄金色に輝く海を眺めながら、特製のカクテルを楽しむのがおすすめ。
人気の「バリサンセットカクテル(約120,000ルピア/約1,200円)」は、マンゴーやパッションフルーツが入ったトロピカルな味わい。ラグジュアリーな雰囲気の中で、優雅なひとときを過ごせるスポットです。
アズールビーチクラブ
このビーチクラブは、トロピカルなツリーハウスのような外観が特徴で、美しいサンセットを楽しむことができます。竹素材を使った外装が印象的で、青を基調とした内装はどこから撮っても写真映えします。
リッポモールの近くに位置しており、屋外ダイニングエリアからは海とビーチを一望できます。週末にはリラックスした音楽が流れ、気軽に楽しむことができます。
インファミー・ルーフトップ・ラウンジ(Infamy Rooftop Lounge)
「インファミー・ルーフトップ・ラウンジ」は、レギャンのホテル最上階に位置する隠れ家的なルーフトップバー。観光客で混雑するビーチから離れ、落ち着いた雰囲気の中でサンセットを堪能できます。
特におすすめは「バリスタイルのモクテル(約90,000ルピア/約900円)」で、フレッシュフルーツをふんだんに使った爽やかな味わいが魅力。ソファ席でリラックスしながら、赤く染まる空を眺める贅沢な時間を過ごせます。静かにサンセットを楽しみたい方にぴったりのスポットです。
繁華街クタ&レギャンの楽しみ方
クタやレギャンはバリ島滞在中、一度は足を運ぶ旅行者が多いです。にぎやかなエリアですので、その楽しみ方もさまざま。
クタ、レギャン地区で体験したいアクティビティについてまとめました。
ショッピングを楽しむ
クタ、レギャンに来たら、まず楽しみたいのがショッピングです。繁華街のエリアには、多彩なショップが集まっているので、いやでもウインドウショッピングがしたくなると思います。高級ブランドからローカルのお店まで、幅広い商品が揃っているので、お買い物好きな人にはぴったりの場所です。一日中探索して、お気に入りのアイテムを見つけてください。
レギャン通りには比較的小さめなブティック系のお店やサーフブランド店が多いですが、カルティカプラザ通りには大規模ショッピングセンターもあります。少し離れたところには、プラザバリなどの免税店が建っていて、さまざまな旅行者のニーズに応えてくれます。
スパを楽しむ
バリ島はスパが有名で、リラックスできる施設が数多くあります。バリの伝統的なマッサージやアロマセラピーを体験して、心身ともに癒されましょう。繁華街の中にもスパが点在しているので、気軽に立ち寄ってみてください。
レギャン通りから少し奥に入ったところには、安いマッサージ店が軒を連ねています。足マッサージや指圧など、気軽に試せるお店も多いので、ぜひ試してみてください。ショッピング疲れをい癒すのにもぴったりです。
グルメを楽しむ
繁華街にはさまざまなレストランや飲食店があり、インドネシア料理や国際料理を楽しむことができます。バリの味を堪能したり、新しい料理に挑戦したりして、美食の旅を満喫しましょう。バリの伝統的な料理や新鮮なシーフードなど、幅広いメニューが楽しめます。
カルティカプラザ通りには、国際色豊かな多国籍料理店がたくさん並んでいます。クタ地区は、比較的リーズナブルな食堂が多い印象があります。もちろん、高級レストランもあれば、リーズナブルなローカル食堂もあり、どんなタイプの旅行者をも満足させてくれます。
ビーチを楽しむ
繁華街からほど近いクタビーチでは、サーフィンや日光浴を楽しむことができます。美しいビーチでのんびり過ごしたり、アクティブに遊んだりすることができます。クタビーチは世界的に有名なサーフスポットですので、各国からサーファーが集まってきます。上級者向けのスポットではありますが、初級者向けのスクールもあります。
海のブルーと砂浜の白さを堪能しながら、贅沢な時間を過ごしましょう。そのほかのビーチを知りたい方は「バリ島のビーチおすすめ7選!バリ島にある魅力的なビーチを解説」をチェックしてみましょう。

夜遊びを楽しむ
繁華街のレギャン通りでは、バー、クラブ、ライブハウスなどさまざまなエンターテイメントが楽しめます。音楽やダンス、バリの文化に触れながら、熱い夜を過ごすことができます。一晩中楽しむこともできるので、夜遊び好きにはたまらないエリアです。
多くのお店は安全に遊べるように、セキュリティがきちんと管理されています。でも、いろいろな人々が集まる場所ですので、スリや置き引きなどの犯罪も起こっています。酔っぱらってトラブルを起こす、困った旅行者もいますので、巻き込まれないように注意しながら楽しんでくださいね。
繁華街クタ&レギャンの交通情報

クタ&レギャンエリアは、バリ島の中でも特に賑わうエリアのひとつですが、公共交通機関がほとんどなく、移動手段を事前に把握しておくことが重要です。
観光客が利用しやすいのは、タクシーやシャトルバス、バイクタクシー(ゴジェック)など。空港からのアクセスも良いため、比較的スムーズに移動できます。ここでは、観光に便利な交通手段について詳しく紹介します。
タクシーでのアクセス
バリ島内では、タクシーが一般的な移動手段です。バリ島の主要空港「ングラ・ライ国際空港」からクタまでは約15分、レギャンまでは約20分で到着します。料金は、通常のタクシーを利用すると70,000~100,000ルピア(約700~1,000円)程度。ただし、メーターを使わないタクシーもあるため、ブルーバードタクシーなどの正規タクシーを利用するのが安心です。
また、観光地間の移動もタクシーが便利で、クタからスミニャックまでは約10分(50,000ルピア/約500円)、ウブドまでは約1時間(250,000ルピア/約2,500円)程度。渋滞が多い時間帯(16:00~19:00)は移動時間が伸びるため、余裕を持って移動するのがおすすめです。

他地区からのアクセスはタクシーが便利で安全です。メータータクシーを捕まえることは難しくありませんが、渋滞も多いので、メインストリートではかえって時間がかかることが多いです。

シャトルバス
バリ島には、観光客向けのシャトルバスが運行しており、クタ&レギャンエリアへのアクセスに便利です。「Kura-Kura Bus(クラクラバス)」が代表的なシャトルバスで、主要観光地を結んでいます。
クタ地区には「ビーチウォーク」や「DFSギャラリア」などに停車する路線があり、料金は片道20,000~80,000ルピア(約200~800円)とリーズナブル。スミニャックやヌサドゥア方面へも直通で行けるため、観光客に人気の移動手段です。
バリ島の繁華街クタ・レギャンエリア内の移動
繁華街内は徒歩で移動するのが便利ですが、少し遠出する場合はレンタルバイクや車の利用も考慮しましょう。 道路状況に注意しながら、目的地に安全に移動するようにしましょう。
バリ島の繁華街クタ・レギャンエリアの治安
バリ島のクタ&レギャンエリアは、観光客に人気の繁華街で賑わいがありますが、治安には注意が必要です。特に深夜帯は酔客やスリ、置き引きなどのトラブルが増える傾向にあります。
貴重品の管理を徹底し、人通りの多い場所を選びましょう。また、バイクタクシーを利用する際は事前に料金を確認すると安心です。適度な警戒心を持ちながら楽しみましょう。

繁華街クタ&レギャンへの持ち物
クタとレギャンはバリ島の非常に人気のある観光地であり、ビーチやショッピング、ナイトライフを楽しむことができます。 観光地を快適に過ごすために持っていくべき持ち物を紹介します。
「バリ島旅行の持ち物リスト。絶対に持って行くべきものから、あると便利なものまで」にてより詳しい持ち物を紹介します。

パスポートや身分証明書
ホテルのチェックイン時や一部のレンタルサービス(バイクやサーフボード)利用時に年齢確認など、身分証明やパスポートの提示を求められることがあります。
また、警察のチェックが入ることもあるため、身分証明書のコピーを持ち歩くのもおすすめ。紛失防止のために、ホテルのセーフティボックスに原本を保管し、コピーを持ち歩くと安心です。
帽子やサングラス
クタ&レギャンエリアは日差しが強く、観光やビーチでの時間を快適に過ごすためには帽子とサングラスが必須アイテム。特に、つばの広い帽子は紫外線をしっかり防ぎ、熱中症対策にもなります。
サングラスはUVカット機能付きのものを選ぶと、目の疲れを軽減できるのでおすすめです。
日焼け止め
バリ島の紫外線は日本よりも強く、数時間の外出でも肌が赤くなるほどの日差しです。SPF50+、PA++++の日焼け止めをこまめに塗り直すことで、日焼けによるダメージを防ぐことができます。
また、ビーチではウォータープルーフタイプが便利。日焼けを気にせず思いきり観光を楽しみたい方は必携です。
水着
クタ&レギャンエリアはビーチが近いため、突然の海遊びにも対応できるよう水着を持参すると便利です。ホテルのプールやビーチクラブでも活躍するので、1着は用意しておくのがおすすめ。
また、ビーチ沿いのバーやレストランでは、水着の上に羽織るパレオやカーディガンを持っておくと快適に過ごせます。
現金、クレジットカードなど
バリ島では、クレジットカードが使えるお店も多いですが、小さなワルン(ローカル食堂)や市場では現金払いが基本。特に、タクシーや露店での買い物には小額紙幣(10,000~50,000ルピア)があると便利です。
高額紙幣(100,000ルピア)はお釣りがない場合もあるため、両替の際に小分けにしてもらうのがおすすめです。
快適なウォーキングシューズ
クタ&レギャンの街歩きでは、歩道が整備されていない場所もあり、履き慣れたウォーキングシューズが活躍します。特に、ショッピングや観光で長時間歩く場合は、クッション性のあるスニーカーやサンダルがおすすめ。
ビーチサンダルも便利ですが、足の保護を考えると、歩きやすい靴を1足持っておくと安心です。
虫除けスプレー
バリ島では、夕方以降に蚊が多く発生し、デング熱の感染リスクもあるため、虫除けスプレーは必需品です。特に、ナイトマーケットや屋外のレストランでは刺されやすいので、こまめに使用するのがポイント。
ディート(DEET)配合のものや、天然ハーブを使った肌に優しいタイプがおすすめです。
カーディガン
バリ島は常夏の気候ですが、屋内や車内では冷房が強めに設定されていることが多いため、軽いカーディガンを持っておくと便利です。
また、寺院を訪れる際には肌の露出を控える必要があるため、サッと羽織れるカーディガンがあると重宝します。薄手のものなら、バッグに入れて持ち歩きやすく、日焼け対策にも役立ちます。
繁華街クタ&レギャンの注意点
クタ&レギャンは観光客で賑わうエリアですが、日本とは異なる環境や文化があり、注意すべき点もあります。特に、気候や交通事情、詐欺の被害など、事前に知っておくことでトラブルを回避できるポイントがいくつかあります。安心して旅行を楽しむために、クタ&レギャンを訪れる際の注意点を紹介します。
気候と服装
バリ島は熱帯気候にあたり、年間を通して温暖ですので、日本の夏の服装でかまいません。 ただし、乾季(4~10月)と雨季(11~3月)で気温や降水量が異なります。乾季は過ごしやすいものの、日差しが強く、日焼けや熱中症対策が必須です。帽子やサングラス、吸湿性の高い服装を心掛けましょう。
一方、雨季はスコールが頻繁に発生し、突然の大雨に見舞われることも。防水のバッグや折り畳み傘、速乾性のある服装を準備すると快適に過ごせます。また、寺院を訪れる際は露出の多い服装がNGなため、サロン(腰巻き)やカーディガンを用意しておくのがおすすめです。

健康と安全
バリ島では、日本と異なる衛生環境のため、食べ物や飲み水に注意が必要です。水道水は飲めないため、必ずミネラルウォーターを購入しましょう。また、屋台やローカルレストランで食事をする際は、火の通った料理を選ぶと食あたりのリスクを減らせます。
さらに、強い日差しや高温の影響で脱水症状を引き起こしやすいため、こまめな水分補給も重要です。夜の一人歩きは避け、人通りの多い場所を選ぶことも安全対策のひとつ。荷物はしっかり管理し、スリやひったくりに備えることが大切です。
交通
クタ&レギャンエリアは観光客が多いため、交通渋滞が激しいのが特徴です。特に、夕方から夜にかけては道路が混雑し、タクシーでの移動に時間がかかることも。時間に余裕を持った行動を心掛けましょう。
また、歩道が整備されていない場所も多く、バイクや車の往来が激しいため、歩行中も十分に注意が必要です。タクシーを利用する際は、メーターを使う「ブルーバードタクシー」を選ぶか、配車アプリ「Grab」や「Gojek」を活用すると、ぼったくりの心配がなく安心です。
詐欺
観光地ならではの詐欺被害にも注意が必要です。クタ&レギャンでは、路上で「無料プレゼント」と称して客引きをし、高額な商品の購入を迫る手口や、換金所で不正にお金を抜き取るケースが報告されています。
両替は信頼できる両替所や銀行を利用し、極端に高いレートを提示する店は避けましょう。また、「スクラッチカードで景品が当たった」と話しかけられることもありますが、これは高額商品の購入を勧める詐欺の可能性が高いため無視するのが賢明です。
現地住民の文化への理解
バリ島はヒンドゥー教の文化が色濃く残る場所であり、現地の習慣やマナーを尊重することが大切です。特に、寺院を訪れる際は露出の多い服装を避け、サロン(腰巻き)を着用するのがマナー。また、寺院の入口や祭事の場で写真を撮る際は、現地の人の許可を取るとトラブルを避けられます。
さらに、バリの人々は左手を不浄と考えているため、握手や物を渡す際は右手を使うのが礼儀。文化を理解し、敬意を持って行動することで、より心地よい旅を楽しむことができます。
まとめ
バリ島の繁華街であるクタ・レギャンエリアは、観光スポット、ショッピング、グルメ、夜のエンターテイメントなど、多彩な魅力があります。バリ島を訪れた際には、ぜひクタ・レギャンエリアを覗いてみてください。
繁華街ならではの活気溢れる雰囲気と、バリ島ならではの魅力が詰まったエリアで、思い出に残る旅を満喫できることでしょう。各種の観光スポット、ショッピング、グルメ、夜遊びなど、自分の好みに合わせて楽しい時間を過ごしてくださいね!