バリ島への旅行を計画する際、事前に知っておきたい情報があります。それは現地の通貨やその両替方法です。
この記事では、バリ島旅行者が現地通貨の扱いや、円からルピアへの効率的な両替方法を理解し、損をしないための具体的な手段を解説します。
- バリイク（バリ島で人気のオプショナルツアーを見る）
バリイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。
バリイクではバリ島在住のコンシェルジュが無料でご相談に乗ります！
利用無料で面倒な登録ナシ！LINEでサクッと質問できちゃいます。
バリ島の通貨とレート
バリ島の公用通貨はインドネシア・ルピア（IDR）です。100円は約1万ルピアに相当しますが、レートは日々変動するため、旅行前に最新の情報をチェックしましょう。
紙幣
- 1,000ルピア
- 2,000ルピア
- 5,000ルピア
- 10,000ルピア
- 20,000ルピア
- 50,000ルピア
- 100,000ルピア
硬貨
- 50ルピア
- 100ルピア
- 200ルピア
- 500ルピア
- 1,000ルピア
バリ島を訪れる際には、主要な観光地やホテル、レストランなどではクレジットカードが使用できることが多いですが、小さなショップや市場、ローカルのレストランなどでは現金（ルピア）が必要となる場合があります。
そのため、現地でATMを利用してルピアを引き出すか、為替所で外国通貨をルピアに両替することをおすすめします。
バリ島では小銭を用意
また、大きな額面の紙幣を使用する際には、小銭を持っているか確認することが良いでしょう。特にタクシーや交通機関の利用や市場での支払い時には、正確な額または小銭を用意しておくとスムーズに取引ができます。
インドネシアでは、商品やサービスの価格に対して10%の付加価値税(VAT)が課されることが一般的です。また、ホテルやレストランではさらにサービス料が加算されることもあります。
これらは表示価格に含まれていないことが多いため、支払い時に予算を超えてしまうことがあります。購入や利用前に税金やサービス料が含まれているか確認することが大切です。
日本円からルピアへの両替方法
日本で両替する
日本の主要な空港や都市部の銀行では、通常、ルピアへの両替が可能です。しかし、レートはそれほど良くない場合が多く、手数料も発生します。
そのため、日本で両替する場合は、急な出費に備えて最低限の額だけを両替しておくのが無難です。
バリ島で両替する
バリ島には多くの両替所があり、通常、日本よりも良いレートで両替が可能です。ただし、詐欺に遭わないためには、信頼性の高い銀行や大手の両替所を利用することをおすすめします。
両替時の注意点
日本で最低限だけ両替しておき、必要に応じて現地で両替するのが基本的な戦略です。また、一部の店舗ではアメリカドルも受け付けられますが、円から直接ルピアに両替した方が一般的にはレートが良いため、無難な選択となります。
ただし、アメリカドルを持っている場合、緊急時のリザーブとして持っておくことは有用です。
バリ島でお得な両替所はどこ？
バリ島で両替できる場所
バリ島では以下の場所で両替可能です。
空港
バリ島の主要空港であるングラ・ライ国際空港には、到着ロビーや出発エリアにいくつかの両替所があります。
しかし、空港での両替レートは都市部や主要な観光地に比べて少し低めが一般的です。短期滞在やすぐに現地通貨が必要な場合には便利ですが、大量の両替をする際には市内での両替を検討した方が良いでしょう。
観光地内の両替所
バリ島の主要な観光地や都市部には数多くの為替所があります。
しかし、全ての為替所が信頼性が高いわけではないため、よく知られている、または評判の良い為替所を利用することをおすすめします。
為替所の看板やスタッフの態度、レートの表示などをチェックして、不審な点があれば別の場所を探すようにしましょう。
銀行
主要な銀行は通常、為替サービスを提供しています。レートは一般的には為替所よりも少し低いことが多いですが、信頼性は高いです。
ホテル
一部のホテルではフロントで両替サービスを提供しています。レートは市内の為替所や銀行に比べて低いことが多いですが、便利さを優先する場合には利用できます。
お得な両替所
バリ島には数多くの両替所がありますが、いくつかの名前が挙がることが多いものも存在します。こちらの3つの両替所をご紹介いたします。
BMI両替所（マスピン両替所）
この両替所は、バリ島での両替率が良いと評価されることが多い場所の一つです。実際の店舗でのレートと、外に表示しているレートが異なることは少ないと言われています。
ディルガハユ両替所
この場所もバリ島の中で評判の良い両替所の一つです。クタ、セミニャックなどの主要エリアに店舗があり、多くの旅行者に利用されています。
セントラルクタ両替所
クタエリアに位置していることから、多くの観光客が訪れる両替所の一つです。一般的には信頼性が高いと評価されていますが、やはり両替時の注意は欠かせません。
注意点
バリ島には多くの両替所が点在していますが、中には不正確なカウントをするところもあるため注意が必要です。
未認証の両替所や通りすがりの両替業者からは避け、信頼できる両替所を利用するようにしましょう。
両替する際には、常に自分のお金を目の前で数えること、両替所でのレートをよく確認すること、隠れた手数料がないか確認することなどが挙げられます。
また、両替後は必ずレシートを受け取り、両替された通貨の額を確認することも重要です。
バリ島で両替する時の持ち物
バリ島で日本円からルピアに両替する際の持ち物は以下の通りです。
パスポート
両替所や銀行は、両替の際にパスポートの提示を求めます。これは、取引の記録や犯罪対策のためのものです。
日本円
現金で持参するのが一般的です。新しい紙幣で、特に汚れていないものが好まれます。汚れている、または古い紙幣は、両替レートが低くなる場合や、受け付けられないこともあります。
計算アプリ
両替レートをチェックしたり、提供されたレートで計算を確認したりするのに役立ちます。
マネークリップ
大量の紙幣を整理しやすくするために役立ちます。
両替所のリスト
旅行ガイドやスマートフォンのアプリで、評判の良い両替所を事前にチェックしておくと便利です。バリ島には多数の両替所がありますが、中には不正確なカウントをする場所も存在するため、信頼性の高い場所を選ぶことが重要です。
バリ島でクレジットカードは使える？
バリ島においては、多くのレストラン、ホテル、観光地、そして大きなショッピングセンターではクレジットカードの利用が可能です。
一般的にVisaやMasterCardが広く受け入れられ、一部の店舗ではAmerican ExpressやJCBも利用できます。
現金が主な決済手段となる場所
しかし、すべての場所でクレジットカードが受け入れられるわけではありません。特に、小さな商店や地元の市場、一部のタクシーでは、現金が主な決済手段となります。
また、非観光地では、クレジットカードがあまり利用できません。
クレジットカード利用の際の手数料
加えて、クレジットカードを使用する際には、手数料が発生することがあります。一部の店舗では、カード決済に対して2-3%の追加料金が発生することがあります。
したがって、クレジットカードを使用する前にこれらの料金について事前に確認することが重要です。
セキュリティ対策：カード情報の保護
最後に、カード情報のセキュリティについても注意が必要です。カードのスキミング（不正読み取り）が問題となることがありますので、カード情報の取り扱いには十分な注意が求められます。
具体的には、
- カードを直接手渡す
- 領収書をしっかり確認する
- 定期的に口座の動きをチェックする
などの対策が推奨されます。
まとめとして、バリ島でのクレジットカード利用は、場所や手数料、セキュリティ対策についての知識が必要となります。し
かし、これらを適切に理解し、準備しておけば、バリ島での旅行をより安心して楽しむことができるでしょう。
バリ島へ旅行するならいくら両替しておくべき？
バリ島への旅行費用は、滞在する地域や活動、食事のスタイルなどによりますが、1日あたりの食事や移動、観光費用などを考慮すると、1人あたり1日30万～80万ルピアが一般的です。
ただし、これには宿泊費や高価なアクティビティ費用は含まれていません。また、両替したルピアが余った場合は、帰国前に日本円に戻すことも可能ですが、その際には再度手数料が発生するため、計画的に使うことが重要です。
バリ島での海外キャッシングは？
バリ島でも両替をせずに海外キャッシングをして、現金を用意することが可能です。
メリット
突然の出費や計画外の支払いが発生した場合でも、キャッシングを利用すれば即座に資金を手に入れることができます。また、銀行ATMを利用して直接現地通貨を引き出すことができるため、両替の手間が省けます。
そのほか一定の信用枠内であれば、必要な金額だけを引き出すことができるため便利です。
デメリット
海外ATMでのキャッシングは手数料が高くなることがあります。これには、カードの発行元の手数料とATMの手数料の両方が含まれることがあります。
一度に引き出せる額や日ごとの引き出し限度額に制限がある場合が多いです。
注意点
全てのATMが国際キャッシングカードを受け付けるわけではありません。VISAやMasterCardのマークがついたATMを利用することをおすすめします。
カード情報の盗難やスキミングに注意するため、ATMの周辺やカード挿入口を確認し、人気のない場所や怪しげなATMは避けるようにしましょう。
また、キャッシングにはPIN(パーソナル・アイデンティフィケーション・ナンバー)が必要です。出発前にPINを確認・設定しておくことが重要です。
事前に自分のカードの海外利用手数料を確認しておくことも大切です。ATMの画面上にも手数料情報が表示されることが多いので、取引前に確認するようにしましょう。
カードが紛失・盗難された場合や、何か問題が発生した際にすぐに対応できるよう、カード会社の緊急連絡先をメモしておくことも重要です。
バリ島では現金の持ち歩きには注意しよう
バリ島での両替は便利ですが、現金の携行には常に注意が必要です。貴重品や大量の現金はホテルのセーフティボックスに保管する、大きな金額を持ち歩かない、などの安全対策を取りましょう。
さらに、バリ島でのATM利用も一つの選択肢ですが、ここでも手数料や利用可能なカード種類について調査してから利用することが大切です。
また、カード情報の盗難に注意し、ATMが公共の場所にあることや、スキミング防止対策がなされていることを確認してから使用することをおすすめします。
帰国前の余ったルピアはどうする？
ルピアを日本円に両替
バリ島の為替所やングラ・ライ国際空港の両替カウンターでルピアを日本円に両替することができます。ただし、日本円に戻す際のレートはルピアに替えるときよりも少し不利になることが多いです。
空港での両替レートはさらに不利な場合が多いので、都市部での両替を検討すると良いでしょう。
次回の訪問のために取っておく
再度インドネシアを訪れる予定がある場合、ルピアを保持しておくことも一つの方法です。ただし、長期間保持している間に通貨の価値が変動する可能性もあるため、その点を考慮する必要があります。
最後のショッピングや食事で使い切る
空港内のショップやレストランで、余ったルピアを使って最後のショッピングや食事を楽しむこともできます。
チップとしてあげる
ホテルのスタッフやサービスを受けた際のチップとして余ったルピアを使うことも考えられます。
寄付する
バリ島には寄付を受け付ける寺院やチャリティー団体もあります。余ったルピアを寄付として残すことで、地域社会への貢献もできます。
帰国後にルピアを日本円に戻すことは、一般的な為替所では難しいことが多いです。そのため、バリ島を出る前に適切な方法で余ったルピアを処理することをおすすめします。
まとめ
バリ島旅行の計画には、通貨やその両替方法についての知識が必要不可欠です。
日本円からインドネシア・ルピアへの効率的な両替、現地でのお得な両替所の選び方、クレジットカードの利用可能性、そして適切な両替額の計算について理解しておけば、余計な出費を避け、より楽しい旅になるでしょう。
いつでも安全に、そしてスマートに旅を楽しむための準備を怠らないようにしましょう。
