バリ島移住歴18年目の私が解説!バリ島ではどんな家に住めるのか

    バリ島に住んで、はや18年。すでに5回の引っ越しを経験し、現在6軒目の住まいです。

    インドネシア生活のスタートは「コス」と呼ばれる超ローカル・アパートで、エアコンなし、お湯なし、キッチンなしの3メートル四方の小さな部屋ひとつでした。それはインドネシアの若者が住むスタンダードな部屋だったのです。

    現在ようやくエアコンあり、お湯あり、キッチンありにグレード・アップ。賃貸物件ですが、そんなバリ島の我が家をご紹介します。

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    目次

    ロケーションは観光地近郊の大通りの一本裏手

    道路

    我が家は、バリ島デンパサール空港から、車で20分くらいのところに位置しています。レギアンと呼ばれる地域ですが、観光客でにぎわってるエリアまでは2キロメートルほどの距離です。

    住み始めた8年前はまわりには何もなかったのに、最近ではヴィラやレストランが立ち並び、大通りはローカルの若者たちで深夜まで客足が絶えることなく、にぎやかになりました。

    私の家はメインストリートから一本裏に入った通りなので、正直夜歩いて帰るのは気が進まない場所ではあります。とはいえ、治安は気を付けていればたいていのことは防げるので、そういった意味では決して悪いところではありません。

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    間取りは2ベッドルーム (2DK)

    部屋

    一棟の長屋になっているタウンハウス形式の集合住宅で、私のほかに2世帯居住できるスペースと事務所が入っています。私の居住スペースだけが2DKで、ベッドルームが二つ、キッチンの延長のダイニング兼リビングルームが一つです。

    ベッドルームのひとつがマスター・ベッドルームになっており、バス・トイレがついています。それとは別にもうひとつバスルームがあります。うまく建てればメゾネットになりそうなくらい天井が高いので、実際よりは広く感じます。

    バリ島でいろいろな住宅を見ましたが、日当たり、風通しが全然重視されていない家が多い中で、私の家は明るく、よく風が通り、乾季にはエアコンも使わないほどです。

    家賃は2DKだと月額約5万円

    キッチン

    会社が土地を25年リースして事務所兼アパートを建てました。通常このエリアでこの程度の物件だと、年間日本円で60万円ほどで借りることができます。

    ちなみに、私の居住スペースの隣の2軒は、私の部屋とは違いキッチン付きワンルームで、4万円で貸し出されています。それなら日本と変わらないじゃないか、と思われた人も多いはず。ロケーションのほか、エアコン、ホットシャワー、キッチンの有無などにより賃借料金に差がでます。

    平均収入は日本よりは低いとはいえ、日本並みのクオリティーを求めるとなると、金額が高くなるのがインドネシア。ローカルの単身者が住む平均的なアパートには、キッチンがついていないところがほとんどです。

    バリ島の家の気に入っているポイント

    湯船

    風通しがいい

    気に入っているところは、まず1点目は明るくて風通しがいいこと!先に書きましたが、インドネシアは暑い気候のせいか、窓をあまり造らなかったり、遮光ガラスを入れて暗くしたりします。今の私の部屋は風通しも部屋の明るさもちょうどよく、気持ちよいです。

    バスタブ付き

    2点目はバスタブがあること!思えばこんな暑い国で、わざわざお湯をためて入る人なんていないせいか、バスタブがある家というのも少ないです。過去に住んだ4軒の家はすべてシャワーのみでした。

    移動に便利

    3点目はどこに行くにも便利なこと!コンビニは徒歩圏内で、バイクで5分のところに日系のスーパーマーケットがあり、中心部から少し離れてるおかげで渋滞もほぼなく、ビーチまでもバイクで10分の立地です。

    バリ島で家を借りる際のトラブルのいろいろ

    フェンス

    今の家に移ってきてからですが、テレビを盗まれたことがあります。隣が空き地になっていて、泥棒がそこから塀を乗り越えて、裏口へと侵入しました。私が不在だったのは不幸中の幸いでした。

    そのことがあってから、塀にはガラスの破片を埋め込んだり、鉄の柵を頑丈なものにしたりと、自分で対策を講じました。

    またポンプなどがよく壊れるのも問題です。修理屋さんを呼んでも安心できないのがバリ島で、「直りました」と言って帰ってしまったすぐあとで、また壊れるという話はよくあります。部品を取り換えたふりをしてお金だけとるなど、悪徳な修理屋さんもいるので要注意です。

    まとめ

    今の家に引っ越す前はキッチンがなく、テラスでカセットコンロをおいて料理するという、毎日がキャンプのような生活でした。今はキッチンもちゃんとあるので快適に暮らしています。

    日本と違うところは、一般的に大家さんは壁の色を変えたり少々の改造を加えることに寛容で、借りた家を自分の好みにアレンジして暮らす人が多いです。自分でやってしまう人もいれば職人に頼む人もいますが、日本と比べて低コストなのもうれしいです。

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