バリ島旅行を快適に楽しむためには、バリでの移動手段をしっかり把握しておくことが大切です。特にタクシー利用においては、料金の不明瞭さやトラブルに巻き込まれることも少なくありません。
本記事では、信頼できるタクシーの選び方や利用方法を徹底解説します。空港からホテルまでの移動手段やタクシー以外の選択肢についても触れるので、初めての方でも安心して移動できます。トラブルを避けるためのコツを学び、バリ島旅行を満喫しましょう!
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バリ島タクシーの基本
バリ島のタクシーは便利な移動手段ですが、選び方が重要です。信頼できるブルーバードタクシーを利用するのが安心。その他の選択肢についても確認しましょう。
ブルーバードタクシー(Blue Bird Taxi)
ブルーバードタクシーはバリ島で最も信頼されているタクシー会社です。青い車体に「Blue Bird」のロゴが目印で、メーター利用が義務付けられており、料金が透明で安心です。
アプリを利用して簡単に配車できるのも大きなメリット。空港からの利用は制限されていますが、市街地では手を挙げて停めることも可能です。特に観光客におすすめの理由は、英語対応が可能なドライバーが多い点です。迷ったらブルーバードを選べば安心して移動できます。
その他のタクシー
ブルーバード以外のタクシーも多数走っていますが、中にはメーターを使わないドライバーや法外な料金を請求するケースがあります。特に観光地周辺では注意が必要です。
見分け方として、車体に公式の会社ロゴや番号がない場合は避けた方が無難です。また、流しのタクシーよりもホテルやレストランから呼んでもらう方が安全です。どうしても利用する場合は、乗車前に料金交渉を行い、金額を明確にすることを忘れないようにしましょう。
バリ島タクシー以外の移動手段
タクシー以外の移動手段も充実しています。特に人気なのが、配車アプリのGrab。リーズナブルな価格で、車両の種類も選べるため観光客に好評です。また、カーチャーターも便利で、一日単位で車とドライバーをレンタルすることができます。
自由に観光スポットを巡りたい方には最適です。さらに、バイクタクシー「Gojek」も手軽な移動手段として注目されています。バリ島旅行では、行き先や目的に応じて移動手段を柔軟に選ぶことがポイントです。
バリ島のタクシー料金
バリ島のタクシー料金はリーズナブルですが、事前に相場を知ることが大切です。初乗り料金やチップの有無、地域ごとの相場を解説します。
タクシーでは細かいお金が必要になります。「バリ島の通貨とお得に両替する方法を解説!どこで両替したらいいの?」にてお得な両替方法を紹介しています。
初乗り料金・追加料金
ブルーバードタクシーの初乗り料金は7,000〜10,000ルピア(約70〜100円)程度です。その後の距離料金は1kmあたり6,500〜8,000ルピア(約65〜80円)程度で、非常にリーズナブルです。
ただし、渋滞時には時間料金が加算されるため、目的地までの料金が予想より高くなる場合があります。また、深夜や特定エリアでは追加料金が発生することもあるので、事前に確認しておくと安心です。
チップ
バリ島ではタクシー利用時のチップは必須ではありませんが、満足のいくサービスを受けた場合は少額のチップを渡すと喜ばれます。目安としては料金の10%程度、もしくは5,000〜10,000ルピア(約50〜100円)程度が一般的です。
ただし、ドライバーが料金を上乗せして要求してくる場合もあるため、チップはあくまで任意であることを覚えておきましょう。渡す際にはスマートに対応することがポイントです。
タクシー料金の相場(メインエリア)
クタやスミニャック、ウブドなどの観光エリア間でのタクシー料金は、通常100,000〜200,000ルピア(約1,000〜2,000円)が相場です。ブルーバードタクシーであれば、この範囲で安心して利用できます。
一方で、メーターを使わないタクシーでは3倍以上の料金を請求されることもあります。乗車前に目的地までの距離を確認し、適正料金を把握しておくと安心です。事前に交渉することで不安なく移動できます。
バリ島空港タクシー会社別料金
空港からホテルへの移動は、利用するタクシー会社や手段によって料金が異なります。信頼性や利便性を重視して選びましょう。
「バリ島のングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)とは?入国手続きも解説」にて入国方法も解説しています。
ブルーバード社(Blue Bird Taxi)
バリ島の空港ではブルーバードタクシーを利用するのが難しい場合があります。公式には空港タクシーの専用エリアが設けられており、ブルーバードはそのエリア内に入れないため、空港からの利用は事前に配車アプリを使う必要があります。料金は市内まで150,000〜250,000ルピア(約1,500〜2,500円)が目安です。
空港で迎えを手配したい場合は、到着前にアプリで予約することをおすすめします。正規の車両でない場合もあるので、ロゴやメーターを必ず確認しましょう。
空港タクシー(Ngurah Rai Airport Taxi)
空港専用の「Ngurah Rai Airport Taxi」は、空港タクシー専用カウンターで利用券を購入し、指定されたタクシーに乗るシステムです。料金はエリアごとに固定されており、例えばクタエリアまでは200,000ルピア(約2,000円)、ウブドまでは450,000ルピア(約4,500円)程度が相場です。
事前に料金が明示されているため、トラブルを避けたい方には安心です。ただし、他の選択肢より若干高めの設定であることを考慮してください。
ツアー会社の送迎
旅行会社やツアー会社が提供する送迎サービスは、快適さと信頼性で人気です。料金は事前に明確にされており、運転手が到着ゲートで名前のプラカードを持って待機しているため、到着後の移動がスムーズです。
料金はクタエリアで300,000ルピア(約3,000円)程度、ウブドまでは600,000ルピア(約6,000円)が相場です。特に初めての旅行者や大人数の場合は、安全で便利な選択肢です。事前にツアー会社を通じて予約しておくと安心です。
Grab
配車アプリのGrabも空港送迎に対応しています。料金はブルーバードより若干安く、クタエリアまでは約100,000ルピア(約1,000円)、ウブドまでは約300,000ルピア(約3,000円)が一般的です。
ただし、空港ではGrabのピックアップポイントが限られており、タクシードライバーとのトラブルを避けるため、事前に待ち合わせ場所を確認しておくことが重要です。アプリで事前に料金が提示されるため、安心して利用できるのがメリットです。
バリ島でのタクシーの乗り方
タクシーに乗る際は、信頼できる会社を選び、事前に行き先や料金を確認することが重要です。安全な利用方法を学びましょう。
乗車する
タクシーを利用する際は、車体のロゴやメーターを必ず確認してください。ブルーバードの場合、ドライバーに行き先を告げるとメーターを使って運賃を計算してくれます。
一方、メーターを使用しないタクシーの場合は、必ず事前に料金を交渉しましょう。乗車時に料金を明確にすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。また、Grabを利用する場合は、アプリで車両情報や運転手の顔写真を確認し、登録された車両であることを確かめましょう。
料金の支払い
料金の支払いは、ブルーバードなどの信頼できるタクシーでは現金で行うのが一般的です。Grabの場合はアプリ内で事前決済することも可能です。ドライバーに小額紙幣を用意しておくとスムーズに支払いができます。
料金に加え、満足した場合は10%程度のチップを渡すと良いでしょう。ただし、不当に高額な料金を請求された場合は、その場で抗議するよりも適切な窓口に相談する方が効果的です。
下車する
目的地に到着したら、支払い後にドライバーが料金の明細を示してくれる場合があります。Grabなどのアプリでは支払い後に評価画面が表示されるので、適切に評価を入力しましょう。
降車時に荷物を忘れないように確認するのも重要です。特に大きな荷物をトランクに入れている場合は、必ず取り出してから降りるようにしましょう。また、行き先や料金に関するトラブルがあった場合は、ドライバーの名前や車両番号を控えておくと後々の対応に役立ちます。
バリ島のタクシーの注意点
バリ島では、メーターを使わないタクシーや高額請求のトラブルが発生することがあります。信頼できるタクシー会社を利用し、事前確認を徹底しましょう。また、深夜や観光地では流しのタクシーを避けるのが賢明です。
配車アプリやホテルの手配を利用することで、トラブルのリスクを最小限に抑えられます。さらに、タクシードライバーが観光客向けの土産物店やツアーを勧めてくることもありますが、不必要であれば断る意志をはっきり示すことが大切です。
バリ島でよくあるタクシートラブルと対処法
タクシー料金の不当請求や目的地以外への移動など、バリ島のタクシーでは観光客を狙ったトラブルが発生することも。冷静に対応しましょう。
また、「バリ島の治安と注意すること。安全に過ごすためには何に気をつけるべき?」にてバリ島で注意すべきこともあわせてチェックしておきましょう。
タクシー料金をぼったくりに遭ったら
料金を不当に高額に請求された場合、事前に交渉内容やメーター料金を確認しておくことが重要です。既に支払ってしまった場合は、タクシー会社のカスタマーサービスや観光地の相談窓口に報告してください。
また、ブルーバードやGrabなどの信頼性の高いサービスを利用することで、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。次回からは配車アプリで事前料金を確認するのが安心です。
知らないお店に連れていかれたら
観光客を土産物店や観光ツアーに連れていくドライバーもいます。このような場合は、毅然とした態度で「必要ない」と伝え、目的地への移動を強く要求しましょう。
乗車前に行き先を明確に伝え、料金を交渉することで回避できる場合もあります。Grabなどの配車アプリを利用すれば、目的地が事前に登録されているため、この種のトラブルを避けられます。特に旅行初日は注意が必要です。
タクシーに忘れ物をした場合
タクシーに忘れ物をした場合、領収書に記載された車両番号やドライバーの名前を確認し、タクシー会社に連絡してください。ブルーバードやGrabの場合は、アプリ内で忘れ物の問い合わせが可能です。
空港タクシーの場合も、利用券を見せれば問い合わせがスムーズです。忘れ物を防ぐためには、降車前に必ず荷物を確認し、運転手にも確認を依頼することが重要です。
バリ島タクシーの配車アプリ・カーチャーター
配車アプリやカーチャーターは、バリ島での移動を便利にしてくれる人気の選択肢です。それぞれの特徴を把握し、目的に合った方法を選びましょう。
配車アプリ
GrabやGojekは、バリ島で広く利用されている配車アプリです。これらのアプリを利用することで、事前に料金が提示されるため安心して乗車できます。
アプリでは車両の種類を選べるほか、運転手の評価も確認可能です。英語表記で操作が簡単なので、初めての旅行者にもおすすめです。ただし、空港や観光地ではピックアップエリアが限定されることがあるため、事前に確認が必要です。
貸切カーチャーター
一日単位で利用できるカーチャーターは、自由度の高い移動を求める旅行者に最適です。料金は1日で600,000〜800,000ルピア(約6,000〜8,000円)が一般的で、複数人での利用ならさらに割安です。
ドライバーがバリ島観光地を熟知しており、行きたい場所をリクエストすれば効率よく回れます。ツアーガイド兼ドライバーがいる場合もあり、観光情報を詳しく聞きながら楽しめるのが魅力です。
まとめ
バリ島でタクシーを利用する際は、ブルーバードや配車アプリを活用し、料金トラブルを回避することが重要です。空港からホテルへの移動や観光地巡りには、カーチャーターやツアー送迎も便利な選択肢です。
旅行中に起こり得るトラブルを事前に理解し、適切に対応できるように準備しておくことで、ストレスなく移動を楽しめます。信頼できるサービスを選び、バリ島の観光を思う存分満喫してください!