見渡す限りの美しい景色、神秘的な自然、そして感動的な歴史。それが、バリ島のバトゥール湖です。インドネシアの最も魅力的な観光地の一つであるこの湖は、人々が日常の喧騒から離れ、静寂と平和に包まれた時を過ごす場所です。
バリ島が誇る雄大な自然景観の中心に位置し、バトゥール湖は、その美しい湖水や周辺の風景で訪れる者全てを魅了します。ここでは、青々とした森、静かな村々、そして驚くほどの自然の美しさを堪能することができます。
- バリイク(バリ島で人気のオプショナルツアーを見る)
バリイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。
バリイクではバリ島在住のコンシェルジュが無料でご相談に乗ります!
利用無料で面倒な登録ナシ!LINEでサクッと質問できちゃいます。
バトゥール湖(Danau Batur)とは

バトゥール湖は、インドネシア・バリ島にある火山湖で、見るからに荘厳な姿が心を捉えます。島の中央部に位置し、約7.5キロメートルの直径を持つこの湖は、活火山バトゥールの大カルデラ内に広がり、周囲の山々の風景と相まって自然の豊かさを感じさせます。
バトゥール山の噴火により形成されたこの湖は、現地の人々にとって神聖な場所で、多くの伝説や神話が生まれています。
バトゥール湖とバトゥール山
バトゥール湖は、バリ島を代表する活火山・バトゥール山の噴火によって形成されたカルデラ湖で、火山活動と自然の力が生み出した壮大な地形の一部です。湖の静かな水面と、背後にそびえる標高1,717メートルのバトゥール山が描く景観は、バリ島でも随一の絶景とされ、キンタマーニ高原を訪れる多くの観光客の目を引きます。
湖は島内の重要な水源でもあり、農業や生活に欠かせない存在です。山と湖が一体となったこのエリアは、自然の雄大さと神聖さが共存する、心を癒すスピリチュアルな空間です。


バトゥール湖とバトゥール寺院
バトゥール湖は、バリ島最大の淡水湖であり、島の農業を支える重要な水源です。この湖と深い関係にあるのが、湖の北側高台に位置する「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」です。ここでは、水の女神デウィ・ダヌが祀られており、湖がもたらす恵みに感謝を捧げる聖地として崇敬されています。
もともとは湖畔にありましたが、1926年のバトゥール山噴火で被災し、現在の場所に再建されました。湖そのものが信仰の対象であり、寺院の存在はその象徴です。水と人々の暮らしを結ぶこの関係性は、バリ島の宇宙観「自然・神・人間の調和(トリ・ヒタ・カラナ)」を体現しており、信仰と自然が深く結びついた空間となっています。
バトゥール湖の魅力

バトゥール湖の魅力はその自然の美しさだけではありません。湖の周辺には古代の寺院や村が点在し、バリ島の文化を深く体験する機会もあります。
また、湖を望むことができる場所からは、壮大な日の出や日の入りを目の当たりにすることができます。湖面に映る美しい光景は、時間を忘れさせ、日常から離れた感覚を与えます。アウトドアアクティビティも豊富で、カヤックやハイキングが楽しめます。
バトゥール湖の見どころ

バトゥール湖は、バリ島最大のカルデラ湖で、標高約1,000メートルの高地に位置し、バトゥール山の壮大な景色とともに楽しめる自然豊かなスポットです。
湖の周囲には温泉や伝統的な漁村が点在し、神秘的なウルン・ダヌ・バトゥール寺院も佇んでいます。日の出や夕暮れ時には、水面に映るバトゥール山が幻想的な雰囲気を作り出し、訪れる人々を魅了します。
神聖な湖
バリの中心部に位置するバトゥール湖は、その美しさだけでなく、その神聖さでも知られています。この湖はバトゥール山のクレーターに形成され、湖面は広大な7.5キロメートルに及びます。
昔から現地の人々にとって重要な宗教的な場所であり、神々への信仰と尊敬の象徴となっています。湖を訪れると、神秘的な雰囲気を身近に感じることができます。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
バトゥール湖畔に建つウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、バリで重要なヒンズー教の寺院です。湖の女神デウィ・ダヌを祀っており、長い間、バリの人々の精神的な生活を支えてきました。
寺院の建築は美しく、湖と山のパノラマに囲まれたその位置は壮観です。ここを訪れることで、バリの深い宗教的伝統に触れることができます。

唯一無二の文化体験:トゥルニャン村
バトゥール湖周辺のもう一つの見所は、その特異な葬送習慣で知られるトゥルニャン村です。ここでは故人を森の中に放置し、自然に帰すという風習があります。
この風習は他のどこにもなく、ビジターには非常にユニークな視点を提供します。村を訪れるときは、バリ島の習慣と文化を尊重することを忘れないでください。
天然温泉
バトゥール湖の観光では、湖畔に点在する天然温泉も大きな魅力のひとつです。火山地帯ならではの地熱を活かした温泉は、ミネラル豊富で体の芯から温まり、登山や観光で疲れた体をやさしく癒してくれます。特に魅力的なのは、湖を間近に望む露天風呂。
目の前に広がるバトゥール湖の穏やかな水面と、背後にそびえる山々の景観が心をほどき、まるで自然に包まれるような感覚を味わえます。朝霧が湖面に立ち込める時間や、夕暮れに染まる山のシルエットはまさに絶景で、ただ湯につかるだけで贅沢なひとときに。
バトゥール湖のベストシーズン

バトゥール湖を訪れるおすすめな時期(ベストシーズン)は乾季である4月から10時月までです。この時期は雨が少なく、湖とその周辺の風景を最高に楽しむことができます。
特に、清々しい朝のハイキングやカヤックは、湖の静寂と美しい自然を味わう最高の機会となるでしょう。しかし、雨季でも湖はその美しさを保ち、湖面に映る雲や雨による静かな雰囲気もまた、訪れる価値があります。

乾季(4月~10月)
乾季は、バトゥール湖周辺の観光にもっとも適したシーズンです。雨が少なく、空気が澄んでいるため、バトゥール湖と山、さらにウルン・ダヌ・バトゥール寺院を含めた絶景がくっきりと楽しめます。特に朝は光が柔らかく、湖面に映る山々や空のコントラストが美しく、写真映えする時間帯です。
気温は日中で20〜25℃と過ごしやすく、湿度も低いため、トレッキングや温泉、カフェ巡りなど、屋外でのアクティビティにもぴったりです。観光施設も混雑しすぎず、快適な旅を楽しめる時期として多くの旅行者に人気があります。
雨季(11月~3月)
雨季のバトゥール湖は、緑がより鮮やかに映える季節です。時折スコールがありますが、朝や夕方には落ち着くことが多く、幻想的な霧や雲が湖面を漂う様子が見られるため、神秘的な雰囲気が好きな方にはぴったりの時期です。観光客が少ないため、静けさの中でのんびりと過ごせるのも魅力のひとつ。
天気が良ければ、バトゥール山が雲の切れ間から姿を見せる瞬間に出会えることもあります。ただし、山道は滑りやすくなるため、移動には十分な注意と準備が必要です。自然の変化を感じながら、落ち着いた時間を楽しみたい方におすすめの季節です。
デンパサールからバトゥール湖への行き方

バリの首都デンパサールからダナウ・バトゥール(バトゥール湖)への道のりは、おおよそ約60キロメートル、車で約2時間の旅となります。最も一般的な移動手段は車またはバイクです。
自身で運転することも可能ですが、バリの道路状況や交通ルールに慣れていない場合は、運転手付のカーチャーターがおすすめ。レンタルカー業者やツアーガイドサービスが豊富にあります。

タクシー
タクシーは手軽に移動できる方法で、特に短期旅行者にとって便利な選択肢です。配車アプリ(GrabやGoJek)を利用すると、片道の料金は約450,000〜550,000ルピア(約4,500〜5,500円)程度が目安です。
事前に往復予約をしておくと安心で、現地での待機や帰路の交渉もスムーズにできます。道中は山道を含むため、運転を任せてのんびり景色を楽しみたい方にはおすすめです。

カーチャーター
観光も兼ねて快適に移動したい方には、カーチャーターがもっともおすすめです。専用車とドライバー付きで自由にスケジュールを組むことができ、バトゥール湖だけでなく、キンタマーニ高原やティルタエンプル寺院など周辺スポットを効率よく回れます。
料金は1日(約8〜10時間)で約600,000〜800,000ルピア(約6,000〜8,000円)ほど。複数人で利用すればコストパフォーマンスも良く、荷物も気にせず快適に移動できます。また、早朝出発や温泉立ち寄りなどにもおすすめです。

バイクをレンタルする
バリ島ではバイクレンタルも一般的で、デンパサールからバトゥール湖へバイクで向かうこともできます。レンタル料金は1日あたり約100,000〜150,000ルピア(約1,000〜1,500円)ほど。ガソリン代も安く、気軽に移動できます。
ただし、バトゥール湖へ向かう道は山道が多く、急カーブや傾斜のある道もあるため、バイクの運転に慣れていないと危険です。安全運転を心がけ、途中の村や景色を楽しみながら、無理のないスケジュールで移動しましょう。
ローカルバスやツアーを利用する
公共交通機関を利用する場合、デンパサールからバトゥール湖への直通バスはありませんが、ウブド経由でバスやシャトルバスを利用することもできます。デンパサールからウブドまでは約1時間で、そこからさらに乗り換えが必要になります。
そのため、ツアー会社が提供する日帰りツアーに参加するのも便利な選択肢。料金は1人あたり300,000〜700,000ルピア(約3,000〜7,000円)程度で、移動の手間を省きつつ、観光も楽しめます。
バトゥール湖観光のポイント

バトゥール湖は、バリ島で最も美しいカルデラ湖のひとつ。訪れる時間帯や服装、現地の文化への配慮を心がけることで、より快適に観光を楽しめます。
また、湖ならではのアクティビティも充実しているので、思い出に残る体験ができること間違いなしです。
早朝に出発
バトゥール湖を訪れるなら、できるだけ早朝に出発するのがベスト。朝の時間帯は空気が澄んでいて、湖面が静かで美しく、幻想的な景色を楽しめます。特に、バトゥール山の登山を計画している場合は、早朝4時頃に出発し、山頂でご来光を見るのが定番の楽しみ方。
朝日に照らされるバトゥール湖とその周辺の山々は息をのむほどの美しさです。昼になると観光客が増え、気温も上がるため、静かにゆっくりと自然を満喫したいなら朝の訪問がおすすめです。
適切な服装
バトゥール湖周辺は標高が高く、朝晩は特に冷え込むため、観光の際は適切な服装を準備しておきましょう。日中は気温が上がることもありますが、朝方は15℃前後まで冷え込むことがあるため、軽めのジャケットやパーカーがあると便利です。
また、湖畔や山道を歩くことが多いので、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズを履くのがおすすめ。寺院を訪れる場合は、肌の露出を避けるためにサロン(腰巻き)を持参するか、入口でレンタルすると安心です。
現地の慣習を尊重
バトゥール湖周辺は、現地の人々が暮らし、信仰を大切にするエリア。観光の際には、バリ・ヒンドゥー教の慣習を尊重することが重要です。特に、寺院を訪れる際は静かに行動し、礼儀をわきまえた振る舞いを心がけましょう。
湖では漁業を営む人々がいるため、むやみに船や網に触れたり、騒がしくしたりしないよう配慮が必要です。また、写真撮影の際は、バリ島の人々に許可を取るのがマナー。神聖な場所では帽子やサングラスを外すなど、敬意を示すことも大切です。
アクティビティを楽しむ
バトゥール湖では、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。中でも人気なのが、温泉体験。湖のほとりには天然温泉施設があり、標高1,000メートル以上の涼しい空気の中で温泉に浸かるのは格別です。
また、ボートツアーに参加すると、湖の上から壮大な景色を堪能できるほか、湖畔にある小さな村々を巡ることも可能。釣りやカヤックを楽しめるスポットもあり、アクティブに過ごしたい人にもぴったりです。リラックス派もアクティブ派も満足できる観光地です。
バトゥール湖での体験談

バトゥール湖の穏やかな水面が広がる湖とその背景に緑豊かな山々が広がる風景は、とても素敵でした。その場の静けさは、私に日本での日常から離れ、自然と触れ合う機会を与えてくれました。
バトゥール湖周辺のおすすめ観光スポット
バトゥール湖周辺は、自然・文化・リラクゼーションがバランスよく揃ったバリ島屈指の癒しエリアです。バトゥール山やウルン・ダヌ・バトゥール寺院と合わせて訪れることで、ただの観光では味わえない深い体験ができます。
ここでは、湖の絶景を楽しみながら、学び・癒し・遊びが一度に叶う観光スポットを巡れるのが大きな魅力です。それぞれのスポットが近距離にまとまっているため、車で移動しながら半日〜1日の観光ルートとして無理なく回ることができます。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、水の恵みに感謝するために建てられたバリ・ヒンドゥー教の寺院。美しい湖を背景に、神秘的な雰囲気が漂うパワースポットで、参拝だけでなく、写真撮影にもおすすめなスポット。

バトゥール山
バトゥール山は標高1,717メートルのバリ島屈指のトレッキングスポット。ガイド付きハイキングでこの活動中の火山に登り、湖とその向こう側の景色を眺めることができます。
特にご来光を拝むための登山が人気で、早朝に登ると雲海の上から朝日が昇る絶景を楽しめます。

トゥルニャン村
バトゥール湖の東岸にひっそりと佇むトゥルニャン村は、バリ島でも特にユニークな埋葬文化を持つ村です。この村の人々は、亡くなった人を地面に埋葬せず、「香木の木」と呼ばれる特別な木の下に安置するという独特の風習を受け継いできました。
不思議なことに、この木の周辺では遺体が腐敗しても臭わないとされ、神秘的な伝説が残っています。バリ島の中でも特にユニークな体験ができる場所なので、文化に興味がある人にとっては訪れる価値のあるスポットです。
バトゥール・キンタマーニ・ジオパーク博物館
バトゥール・キンタマーニ・ジオパーク博物館(Museum Geopark Batur)は、バリ島初の地質専門博物館で、ユネスコ世界ジオパークにも認定されているバトゥール地域の自然と歴史を学べる施設です。火山の成り立ちやカルデラ地形、バリ島の地質構造、さらにバトゥール山の噴火と人々の生活との関係がパネルや模型、映像で紹介されています。
- 営業時間: 毎日 8:00〜16:00
- 入場料: 約20,000〜30,000ルピア(約200〜300円)
バトゥール温泉
バトゥール湖の湖畔に位置するバトゥール温泉(Batur Natural Hot Spring)は、自然に囲まれた静かな温泉施設です。火山の地熱を利用した天然温泉は、ミネラルを豊富に含み、登山や観光で疲れた体をゆっくり癒してくれます。湖に面した露天プールからは、バトゥール湖の絶景が望め、静けさの中で心もリフレッシュできます。
- 営業時間: 毎日 7:00〜19:00
- 入場料: 大人約160,000ルピア(約1,600円)、子ども約100,000ルピア(約1,000円)
トヤ・デヴァシャ温泉(Toya Devasya)
トヤ・デヴァシャ温泉は、バトゥール湖畔で最も有名な温泉施設のひとつで、インフィニティプールのようなデザインの温泉から湖を一望できる贅沢なロケーションが魅力です。複数の温泉プールのほか、ウォータースライダーやレストラン、宿泊施設も併設されており、家族連れにも人気です。
- 営業時間: 毎日 7:00〜19:00
- 入場料: 大人190,000ルピア(約1,900円)、子ども125,000ルピア(約1,250円)
まとめ
終わりに、バトゥール湖は単なる観光地ではなく、絶対に体験すべき冒険の一つです。その神秘的な風景と、豊かな自然、そして心地よい静寂は、忙しい日常からの完全な逃避路となるでしょう。
バトゥール湖を訪れれば、あなたの心はその美しさと落ち着きによって、間違いなく癒されるでしょう。旅行者が求める全てを満たすバトゥール湖は、バリ島への旅行を計画する際には、ぜひ訪れてほしい目的地の一つです。今すぐ荷物をまとめ、バリ島、バトゥール湖への旅を始めましょう。