バリ島のタナロット寺院とは?海上に浮かぶ絶景の寺院を解説

    タナロット寺院は、バリ島の寺院の中でも特に夕暮れ時の風景が有名な寺院です。海に囲まれた岩の上に立つタナロット寺院が夕日に照らされる姿は圧巻です。

    バリ島には日没風景が人気の撮影スポットは複数ありますが、タナロット寺院はその中でも特におすすめです。夕暮れ時、空が紅色と金色に染まる瞬間、巨大な岩の上に建つ神秘的な建築物が現れます。

    その姿は、海と空が交わる地平線上に刻まれ、訪れる者すべてを魅了するのです。バリ島観光の際にはぜひ訪れてもらいたいタナロット寺院ですが、見学の際には少し気をつけたいこともあります。

    今回はタナロット寺院の見どころと行き方、観光するときの注意点についてまとめてみました。

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    目次

    タナロット寺院とは

    タナロット寺院は、バリ島の西海岸に位置するヒンドゥー寺院です。海の中に浮かぶ岩の上に建っており、神秘的で力強い姿が印象的な海上の聖地です。

    その名前は、「海の中の土地(Tana)」と「岩(Lot)」を組み合わせたもので、寺院が険しい岩の上に建てられ、海に囲まれている様子を象徴しています。

    タナロットはバリのパワースポットの一つとされ、特にサンセット時の美しい景色で知られています。ヒンドゥー教寺院ですが ヒンドゥー教徒以外の人でも見学できます。本堂に入ることはできませんが、引き潮の時は岩場まで歩いて行くことができます。

    タナロット寺院の歴史

    16世紀、このエリアを旅行していたジャワの高僧が、この美しい場所こそ神々の降臨すべきところだとインスピレーションを受け、地元の人々に寺院を建てて海の神様を祀るようにすすめたことがきっかけだといわれています。

    海岸にある洞窟内には毒を持つウミヘビの巣があり、悪霊や侵入者から寺院を守る守護神だと信じられています。

    1980年、寺院の岩肌が崩れ始めたために寺院の基礎が危うくなったことがあります。このとき、バリ島の歴史的建造物保護のために出資された日本の融資を受けて、修復が行われました。

    現在の寺院は基礎が安定し、安全に見学できますので、心配しないでくださいね。

    タナロット寺院の基本情報

    基本情報

    • 名称:タナロット寺院
    • 住所:Beraban, Kediri, Tabanan Regency, Bali 82121, Indonesia
    • 営業時間:午前6時から午後7時まで

    タナロット寺院の入場料は、 料金は値上げされることもあるので、最新情報は現地で確認してください。

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