バリ島の美しいビーチと色とりどりの神殿は全世界から観光客を引きつけていますが、この神秘的な島にはこれらだけに留まらない壮大な魅力があります。
バトゥール山は、その名を冠するバリ島の高い地位を維持している自然の秘宝で、息をのむような風景と文化的な魅力を一度に体験することができます。太古の火山の威厳を感じ、雄大な自然に囲まれた体験は、疑いなくあなたのバリ旅行のハイライトとなるでしょう。
- バリイク(バリ島で人気のオプショナルツアーを見る)
バリイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。
バリイクではバリ島在住のコンシェルジュが無料でご相談に乗ります!
利用無料で面倒な登録ナシ!LINEでサクッと質問できちゃいます。
バトゥール山(Gunung Batur)とは

インドネシア、バリ島の北東部に位置するバトゥール山は、標高1,717メートルの活火山です。観光地としても有名で、その周囲に広がる壮大な風景は、毎年多くの登山者や観光客を引きつけています。
火山の中心部には、美しいバトゥール湖が広がり、自然豊かな景観が広がっています。伝統的な信仰に基づき、この地は「神々の住む場所」ともされています。
キンタマーニ高原
バトゥール山を囲むキンタマーニ高原は、標高約1,300メートルに位置する冷涼な気候のエリアで、バリ島の中でも特に雄大な自然風景が楽しめる地域です。バトゥール山とバトゥール湖を一望できる展望スポットが点在し、特に「ペネロカン村」からの眺めは絶景として有名。
周辺にはカフェやレストランも多く、バリ島の食材を使った料理を楽しみながら風景を満喫できます。また、新鮮な果物や野菜が採れる農村地帯でもあり、市場では季節のフルーツが並ぶ様子も見どころのひとつ。心地よい気候と大自然に包まれる癒しの場所です。

バトゥール湖
バトゥール湖は、バトゥール山のカルデラ内に広がる巨大な火口湖で、バリ島最大の淡水湖です。標高約1,050メートルに位置し、湖面は常に穏やかで美しい青色をたたえています。湖畔には小さな漁村や温泉地があり、登山後に天然温泉で体を癒すのも人気の過ごし方です。
日の出や夕方には湖に山の影が映り込み、幻想的な風景が広がります。湖ではボート遊びや釣りも楽しめ、観光だけでなくのんびりとした滞在にもぴったりのスポットです。自然と共に過ごせる静かな時間が魅力です。

バトゥール山の魅力

ティルタウンプル寺院の周辺には、バリの自然や文化を堪能できる魅力的な観光スポットが点在しています。壮大なライステラスや歴史ある遺跡、美しい水の宮殿など、寺院観光とあわせて訪れたいスポットが多数あります。
静かな環境でリラックスできる場所や、写真映えする絶景スポットも多く、バリの伝統と自然を感じる旅を楽しめます。

バトゥール山の見どころ

バトゥール山は、バリ島北東部に位置する標高1,717メートルの活火山で、美しいカルデラ湖バトゥール湖とともに壮大な景観を形成しています。
火山活動の影響で形成された黒い溶岩の大地や温泉など、自然の力を感じるスポットを紹介します。
山頂からの景色の魅力
バトゥール山の山頂からの景色は、バリ島でも屈指の絶景として知られています。まだ夜が明けきらない空に立ち込める雲海、その先にぼんやりと浮かび上がるバトゥール湖の静けさ、そして東の空がオレンジ色に染まり始める瞬間──その一つひとつが心を震わせる体験です。
雲の切れ間から顔を出す朝日は、周囲の山々やカルデラを黄金色に照らし、まるで神々の世界を覗き見ているような神秘的な光景が広がります。視界が澄んだ日には、アグン山や遠くロンボク島のリンジャニ山まで一望できることもあり、自然のスケールと荘厳さを実感できる贅沢なひとときを体験することができます。
絶景の朝日
サンライズトレッキング 一日の始まりをグヌン・バトゥールの山頂から体験することは、訪問者にとって絶対の見どころです。早朝の暗闇の中、頂上を目指すトレッキングは一種の冒険心を刺激します。
そしてその先に待つ、雲海に浮かぶ朝日の光景は言葉では表現しきれない美しさ。新たな一日が始まる瞬間を、大自然の中で迎えるこの体験は、きっとあなたの記憶に深く刻まれるでしょう。
神聖なる場所
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院はバトゥール湖の近くに位置するこの寺院は、バリ最大の水の神を祀る場所として、大変重要な地位を持っています。
バリ・ヒンドゥー教の神々を崇める聖なる場所で、その壮麗な建築と神聖な雰囲気は必見。深い静寂と神秘的な空気が広がり、心を洗われるような感覚を覚えるでしょう。

火山の恵みトヤ・デヴァシャ温泉
バトゥール山の麓にあるトヤ・デヴァシャ温泉は、火山の恵みを受けた天然温泉で、バトゥール湖の絶景を眺めながらリラックスできる人気スポットです。温泉はミネラル豊富な湯が湧き出し、美肌や疲労回復の効果が期待できます。
温泉施設内には、インフィニティプールのような露天風呂があり、湖と一体化したかのような開放感を楽しめます。温泉の温度はほどよいぬるめで、長時間浸かっても心地よいのが特徴。登山後の疲れを癒すのにもおすすめで、自然に囲まれながら極上のリラクゼーションを満喫できます。
バトゥール山のベストシーズン

バトゥール山を訪れるなら、晴天が多く登山や観光に適した乾季(5月〜10月)が最もおすすめ(ベストシーズン)です。特に山頂からのご来光を目的とする場合、空気が澄んで景色もクリアに見えるこの時期が理想的です。
一方、雨季(11月〜4月)は自然が潤い緑が美しくなる季節で、幻想的な風景に出会えることも。それぞれの季節に違った魅力があります。

乾季
乾季(5月〜10月)は、バトゥール山の登山や観光に最も適した時期とされています。この時期は降雨量が少なく、天候が安定しているため、山頂からのご来光が高確率で見られます。空気が澄んでいて視界が良く、バトゥール湖や周囲のカルデラ、さらにはアグン山やロンボク島の山々まで遠く見渡せることも。
登山道も乾いていて滑りにくく、安全面でも安心です。特に早朝登山ツアーに参加するなら、この季節は気温も低すぎず、風も穏やかで快適なコンディションが整っています。観光客が多くにぎわう時期でもありますが、その分設備も整っており、安心して楽しめるのが魅力です。
雨季
雨季(11月〜4月)は、バリ島全体でスコールが多くなる時期ですが、バトゥール山ではまた違った魅力が楽しめます。早朝は比較的天気が安定していることが多く、運が良ければ霧の合間からご来光がのぞく神秘的な瞬間に出会えることも。登山道はぬかるみやすく滑りやすいため、装備はしっかり整える必要がありますが、観光客が少なくなるため、静かで落ち着いた山登りができます。
また、バトゥール湖の水位が高まり、湖と山のコントラストが一層美しくなるのも雨季ならではの景観です。しっとりとした自然の美しさや静寂を求める方には、あえてこの時期を選ぶのもおすすめです。
デンパサールからバトゥール山への行き方

デンパサールからバトゥール山までは、約65〜70kmの距離があり、所要時間はおおよそ2〜2.5時間。山岳地帯に位置しているため、移動手段は基本的に車となります。
タクシーやカーチャーターでのアクセスが一般的で、早朝登山や周辺観光と組み合わせる際にも便利です。それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合った移動方法を選びましょう。


タクシー
タクシーでの移動は、シンプルかつ手軽な手段です。デンパサールからバトゥール山麓までの所要時間は約2時間〜2時間半で、距離はおよそ65km。配車アプリ(GoJekやGrab)を利用する場合、片道の料金はおおよそ450,000〜550,000ルピア(約4,500〜5,500円)が目安です。
到着時間を指定できる点が便利で、夜中に出発してご来光登山をする際にも対応してもらえることが多いです。ただし、山頂での待機や帰路の手配が難しい場合があるため、往復料金で事前交渉しておくのがおすすめです。

カーチャーター
より自由度を高めたいなら、カーチャーターの利用がおすすめです。デンパサールからバトゥール山への往復に加え、道中でティルタエンプル寺院やキンタマーニ高原などの観光スポットにも立ち寄れるため、1日を有効に使えます。料金は車1台(8〜10時間)で約600,000〜800,000ルピア(約6,000〜8,000円)ほどが目安。
グループでの利用なら1人あたりの負担も抑えられます。早朝出発にも対応してくれるほか、ドライバーが現地情報を教えてくれるのも魅力。体力を温存しつつ、充実したバリ観光を楽しみたい方におすすめです。

バトゥール山観光のポイント
バトゥール山で最も人気のあるアクティビティはサンライズ・トレッキング。早朝にハイキングを開始し、山頂からの素晴らしい日の出を見ることができます。
夜明け前に山頂に到着する場合は、気温が低いため、適切な服装を心がけましょう。十分な水分補給をしましょう。
バリヒンドゥーとバトゥール山
バトゥール山は、バリ・ヒンドゥー教において「神聖な火山」とされる重要な存在です。山そのものが女神「デウィ・ダヌ」の神域とされ、バトゥール湖とともに水と豊穣の守り神として島民に深く信仰されています。
山の中腹にある「プラ・ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」は、この女神に捧げられた寺院であり、多くの巡礼者が祈りを捧げに訪れます。毎年行われる祭礼では、山と湖に感謝を表す儀式が執り行われ、現地の人々にとって生活と信仰の中心的な場所となっています。観光客も節度を守れば参拝や見学が可能で、宗教と自然が融合する独特の空気を体感できます。
バトゥール山の噴火
バトゥール山は活火山であり、これまでに何度も大規模な噴火を経験しています。特に有名なのは1917年と1926年の噴火で、周辺の村々が被害を受け、多くの住民が避難を余儀なくされました。1926年の噴火では、もともと湖畔にあった「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」が溶岩に飲み込まれ、現在の高台へと再建されています。
こうした歴史は、自然の脅威とそれに向き合うバリの人々の強さを物語っています。現在も火山活動の監視が行われており、登山は安全が確認された時期に限って可能です。自然の偉大さと畏れを肌で感じられる貴重な場所です。
気温や気候
バトゥール山周辺は標高が高いため、バリ島内でも特に涼しい気候が特徴です。特に早朝の登山では、気温が10℃前後まで下がることもあり、薄手の防寒着や長袖の用意が欠かせません。日中は20〜25℃程度と快適で、湿度も低く過ごしやすいですが、山の天気は変わりやすく、急な霧や雨に見舞われることもあります。
乾季(5月〜10月)は晴天率が高く登山に適しており、雨季(11月〜4月)はスコールや霧が発生しやすいため、装備や服装に工夫が必要です。登山や観光を楽しむには、こまめな天気チェックと適切な服装選びがポイントとなります。
バトゥール山での体験
バトゥール山でトレッキングしました。まだ薄暗い中、懐中電灯と決意をもってトレッキングを開始し、日の出を見るために山頂に到達したことは、達成感のようなものを感じました。
周囲の風景、隣接するアグン山、そしてきらめくダナウ湖の息を呑むようなパノラマビューは、一歩一歩進む価値がありました。

バトゥール山周辺のおすすめ観光スポット3選
バトゥール山周辺には、バリ島の神秘的な文化や自然を感じられる観光スポットが点在しています。
湖畔に佇むバリ・ヒンドゥー教の寺院や、地熱を利用した天然温泉、独自の埋葬文化を持つ伝統的な村など、バリ島の歴史や信仰に触れることができる魅力的な場所が揃っています。
トルニャン村
トルニャン村は、バトゥール湖の東側に位置するバリ島の伝統的な村で、独特の埋葬文化を持つことで知られています。バリ島の多くの地域では火葬が一般的ですが、トルニャン村では遺体を地面に埋葬せず、「バニュアール・トルニャン」と呼ばれる大きな聖なる木の下に安置します。
この木が放つ特別な香りによって、遺体の腐敗臭が抑えられると信じられています。村に行くには、バトゥール湖からボートでアクセスする必要があり、観光客向けのツアーも提供されています。神秘的な伝統に触れられる貴重なスポットですが、バリ島の文化や信仰を尊重し、見学時には静かに振る舞うことが大切です。
トヤ・デヴァシャ天然温泉
バトゥール湖の湖畔にあるトヤ・デヴァシャ天然温泉は、バトゥール山の火山活動によって湧き出る天然の温泉です。ミネラルを豊富に含む温泉水は、美肌や疲労回復に効果があるとされ、登山後のリラックスにぴったりな場所です。温泉の敷地内には、湖を一望できるインフィニティプールのような露天風呂があり、雄大な自然に囲まれながら温泉を楽しむことができます。
施設内にはレストランや休憩スペースも完備されており、のんびりと過ごすのにぴったりです。日帰りで楽しめるリゾート温泉として、観光客にも人気のスポットです。
- 施設名: Toya Devasya Natural Hot Spring
- 住所: Jalan Puri Bening (STA), Toya Bungkah, Kintamani, Bangli, Bali – Indonesia
- 営業時間: 7:00〜19:00(毎日営業)
- 料金:※タオル、シャワー、ロッカー使用込み
大人:190,000ルピア(約1,900円)
子ども(5〜10歳):125,000ルピア(約1,250円) - Googleマップ
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、バリ島の主要な水の寺院の一つで、バトゥール湖を守護する水の女神「デウィ・ダヌ」が祀られています。かつてバトゥール山の噴火によって被害を受けましたが、村人たちの手によって現在の場所に移築されました。
寺院の建築は、バリ島独特の多層塔「メル」が美しく立ち並び、荘厳な雰囲気を醸し出しています。湖と山に囲まれたロケーションも魅力で、特に早朝や夕方には幻想的な景色を楽しむことができます。
- 施設名: Pura Ulun Danu Batur
- 住所: Jl. Kintamani – Singaraja No.18, Batur Selatan, Kintamani, Bangli Regency, Bali – Indonesia
- 営業時間: 7:00〜18:00(毎日営業)
- 料金
大人:30,000〜50,000ルピア(約300〜500円)
子ども:15,000〜25,000ルピア(約150〜250円) - Googleマップ
バトゥール山周辺の山
バトゥール山の周辺には、バリ島の自然と信仰が色濃く残る魅力的な山々が点在しています。特に「ランプヤン山」や「アグン山」は、それぞれ異なる特徴を持ち、登山や観光、文化体験の目的で多くの人が訪れています。
どちらもバトゥール山から車で1〜2時間圏内に位置しており、あわせて巡る旅も人気です。雄大な自然とスピリチュアルな空気を感じられるバリの聖なる山々を、ぜひ体験してみてください。
ランプヤン山
ランプヤン山(Gunung Lempuyang)は、バトゥール山の東に位置する標高約1,175メートルの霊峰で、特に「天国への門(ヘブンズゲート)」で知られるランプヤン寺院が有名です。この寺院は、バリ島六大寺院のひとつにも数えられており、バリ・ヒンドゥー教において重要な聖地です。
長い石段を登った先にある門の間からは、晴天時にアグン山を背景にした幻想的な写真が撮影できるスポットとして、観光客に大人気です。登山道は比較的緩やかで、初心者でもチャレンジしやすいのが魅力。道中に点在する小さな寺院に立ち寄りながら、静けさと信仰の世界に触れられるスピリチュアルな体験ができます。

アグン山

アグン山(Gunung Agung)は、バリ島で最も高い標高3,031メートルの霊峰で、バトゥール山の南東にそびえています。バリ・ヒンドゥー教では「神々が宿る山」とされ、宗教的に最も神聖な存在として深く崇拝されています。山の中腹には、バリ最大級の寺院「ブサキ寺院(Pura Besakih)」があり、多くの巡礼者が訪れる場所です。
登山ルートは難易度が高く、体力と装備が必要ですが、山頂からの景色は壮大で、晴れた日にはバリ島全体が見渡せます。アグン山は現在も活動中の火山であるため、登山には事前の安全情報の確認が必須です。自然の圧倒的な力と、バリの信仰の深さを感じることができる山です。
まとめ
バトゥール山での一日は、あなたにとって忘れられない体験となるでしょう。その古代からの自然の力と文化的な深みが織り成す風景は、訪れる者全てに深い印象を残します。心地良い疲労と達成感に満たされた後、バリ島の他のどのビーチでも味わうことのできない贅沢なリラクゼーションを享受することでしょう。
バトゥール山は、自然の美しさと静寂さが織りなす独自のハーモニーを求める旅行者には欠かせない訪れるべき場所です。今すぐバリ島のバトゥール山への冒険を計画し、あなただけの特別な思い出を作りましょう。