【2025年最新】バリ島の物価は?およそ日本の3分のいちを解説します

    物価が安いイメージのあるバリ島ですが、近年の経済成長や観光需要の増加により、価格が変動しています。特に円安の影響もあり、日本と比べて「本当に安い」と感じるものもあれば、「意外と高い」と思うものもあるでしょう。この記事では、日本とバリ島の物価の違いや、インドネシアルピアと円の為替レートについて詳しく解説します。

    目次

    バリ島と日本の物価動向

    バリ島の物価は、日本に比べると基本的に安いですが、商品やサービスによって異なります。たとえば、ローカルの食堂(ワルン)で食べる食事は一食50,000ルピア(約500円)程度ですが、観光客向けのレストランでは100,000ルピア(約1,000円)を超えることもあります。

    また、交通費やマッサージの料金は日本よりも格段に安いものの、輸入品やブランド品はむしろ高くなる傾向があります。バリ島の物価を理解するには、為替レートの影響も見逃せません。

    インドネシアルピアと円の為替レート

    バリ島で使われる通貨はインドネシアルピア(IDR)です。1円はおおよそ100ルピア前後で推移することが多く、例えば1,000円を両替すると100,000ルピアになります。ただし、為替レートは日々変動しており、円安が進むと同じ金額を両替しても手に入るルピアが少なくなります。

    また、両替の際には手数料も考慮する必要があります。空港やホテルでの両替はレートが低めで、街中の両替所の方が有利なことが多いです。

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    バリ島の物価は比較的安い

    バリ島の物価は日本と比べると基本的に安く、特に食事や交通費、日用品などはかなりリーズナブルです。ローカルの食堂(ワルン)では100円台で食事ができ、タクシーやバイクレンタルも手頃な価格です。

    ただし、観光地や高級リゾートでは日本と変わらないことや、またはそれ以上の価格になることもあります。バリ島での滞在を楽しむためには、物価の目安を知っておくことが大切です。

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    桁数の多さに驚くバリ島の通貨

    バリ島の通貨であるインドネシアルピア(IDR)は、桁数が非常に多いのが特徴です。例えば、1円はおおよそ100ルピア前後なので、1,000円を両替すると約100,000ルピアになります。初めてバリ島を訪れる人は、お札の桁数の多さに戸惑うかもしれません。

    バリ島では、紙幣の種類が多く、最小で1,000ルピア、最大で100,000ルピア札まであります。特に10,000ルピア(約100円)と100,000ルピア(約1,000円)の紙幣を間違えないように注意が必要です。さらに、現金払いが主流のため、財布の中が紙幣でいっぱいになることもあります。

    バリ島の交通費事情

    バリ島の移動手段は多く、タクシー、バイクタクシー(ゴジェックやグラブ)、レンタルバイク、カーチャーターなどがあります。物価の安さが際立つのは交通費で、たとえば、バイクタクシーなら数キロの移動が10,000~20,000ルピア(約100~200円)程度です。

    タクシーはブルーバードタクシーが最も信頼できる会社で、初乗り料金は約7,000ルピア(約70円)からです。ただし、観光地ではメーターを使わずに高額請求されることもあるので、アプリ配車サービスのグラブやゴジェックを利用するのが安心です。レンタルバイクは1日あたり50,000~100,000ルピア(約500~1,000円)ほどで借りられ、渋滞を避けて自由に観光するのに便利です。

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    料理の値段の目安

    バリ島の食事代は、日本と比べると非常に安いです。ローカルワルンでは、ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やミーゴレン(焼きそば)が20,000~50,000ルピア(約200~500円)で食べられます。

    一方、観光客向けのカフェやレストランでは価格が高く、パスタやハンバーガーなどの西洋料理は100,000ルピア(約1,000円)を超えることもあります。高級レストランでは、一人あたり300,000ルピア(約3,000円)以上かかることも珍しくありません。ドリンク代も含めると、それなりの出費になるため、食事の予算を事前に考えておくと良いでしょう。

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    日用品・水・ビールはかなりリーズナブル

    バリ島では、日用品や飲料水、ビールの価格が非常に安いです。ミネラルウォーター(600ml)はコンビニで5,000ルピア(約50円)ほどで買えます。暑いバリ島では水分補給が重要なので、こまめに購入すると良いでしょう。

    また、ビールの価格も日本より安く、バリ島名物の「ビンタンビール」は小瓶で20,000ルピア(約200円)程度です。スーパーマーケットで買えばさらに安く、15,000ルピア(約150円)ほどで手に入ることもあります。一方で、ワインや輸入酒は関税の影響で高価なため、お酒好きな人は現地のビールを楽しむのがオススメです。

    バリ島の観光地巡り

    観光地の入場料も、日本と比べると格安です。例えば、人気のウルワツ寺院タナロット寺院の入場料は50,000ルピア(約500円)前後です。バリ島最大のヒンドゥー教寺院であるブサキ寺院も100,000ルピア(約1,000円)ほどで入れます。

    また、バリ島の名物であるスパやマッサージもリーズナブルです。ローカルのマッサージ店なら1時間100,000ルピア(約1,000円)程度で施術を受けられます。観光を楽しんだ後は、手頃な価格でリラックスできるのもバリ島の魅力の一つです。

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    バリ島滞在中に必要な費用と物価

    バリ島旅行の予算は、滞在スタイルによって大きく異なります。ローカルワルンやバイクタクシーを利用すれば低予算でも楽しめますが、高級レストランやリゾートホテルを選ぶと日本と変わらない、あるいはそれ以上の費用がかかることもあります。

    一般的には、食事・交通費・宿泊費を含め、一日あたり5,000円〜15,000円ほどを見積もると良いでしょう。ここでは、具体的な費用の目安について解説します。

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    食事代

    バリ島での食事は、選ぶお店によって価格が大きく異なります。ローカルのワルン(食堂)では、ナシゴレンやミーゴレンなどのインドネシア料理が20,000~50,000ルピア(約200~500円)で食べられます。食費を抑えたいなら、現地の屋台や食堂を活用するとよいでしょう。

    一方、観光客向けのレストランやおしゃれなカフェでは、パスタやステーキが100,000~200,000ルピア(約1,000~2,000円)ほどすることもあります。さらに、高級レストランでは、一人あたり300,000ルピア(約3,000円)以上かかることも珍しくありません。アルコール類は輸入品が多いため、ワインやカクテルは比較的高めです。

    交通費

    バリ島の交通費は、日本と比べると非常に安いですが、移動手段によって価格が異なります。バイクタクシー(ゴジェックやグラブ)なら、短距離の移動が10,000~30,000ルピア(約100~300円)で済みます。タクシーはメーター制のブルーバードタクシーが安心で、初乗り料金は約7,000ルピア(約70円)、数キロの移動で50,000ルピア(約500円)ほどかかります。

    観光スポット巡りには、カーチャーターが便利です。8時間の貸切で500,000~800,000ルピア(約5,000~8,000円)が相場ですが、人数で割ればお得になります。また、レンタルバイクは1日50,000~100,000ルピア(約500~1,000円)で借りられ、自由に移動したい人におすすめです。

    お土産・ショッピング代

    バリ島には、さまざまなお土産があり、価格も幅広いです。定番のバリ雑貨やアロマオイルは、1個20,000~50,000ルピア(約200~500円)程度で購入できます。バティック(インドネシアの伝統布)は、品質によりますが100,000ルピア(約1,000円)前後から手に入ります。

    また、バリ島の人気土産のひとつであるコーヒー(特にルアックコーヒー)は、100gあたり300,000ルピア(約3,000円)以上と高級品です。スーパーで売られている普通のバリコーヒーなら、50,000ルピア(約500円)ほどで手に入るので、予算に応じて選ぶとよいでしょう。

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    バリ島のホテルの値段

    バリ島の宿泊費は、ホテルのグレードや立地によって大きく異なります。バックパッカー向けのゲストハウスやホステルなら、一泊100,000~300,000ルピア(約1,000~3,000円)程度で泊まれます。格安ホテルでも清潔で快適な宿が多いため、コストを抑えたい旅行者におすすめです。中級クラスのホテルでは、一泊500,000~1,500,000ルピア(約5,000~15,000円)が相場です。プール付きのリゾートホテルや、ビーチ沿いのヴィラタイプの宿泊施設もこの価格帯に含まれます。

    高級ホテルや5つ星リゾートでは、一泊2,000,000ルピア(約20,000円)以上することもありますが、プライベートプール付きのヴィラや、オーシャンビューのスイートルームなど、贅沢な滞在が楽しめます。バリ島では、価格に見合った質の高い宿泊施設が多いため、予算に応じてベストなホテルを選ぶとよいでしょう。

    バリ島のアクティビティの値段

    バリ島では、海や自然を活かしたアクティビティが豊富で、価格も日本よりリーズナブルです。例えば、シュノーケリングツアーは1人あたり300,000~500,000ルピア(約3,000~5,000円)で参加できます。ダイビングは1本あたり800,000ルピア(約8,000円)前後が相場ですが、ライセンス取得コースは数万円かかることもあります。

    サーフィンレッスンは1時間200,000~400,000ルピア(約2,000~4,000円)ほどで、初心者でも気軽に体験できます。山のアクティビティでは、バリ島の名峰アグン山やバトゥール山のトレッキングツアーが500,000~1,000,000ルピア(約5,000~10,000円)ほど。アクティビティの料金は、予約サイトや現地での申し込みで異なることがあるため、比較しながら選ぶのがおすすめです。

    スパの相場

    バリ島といえば、手頃な価格で極上のスパ体験ができることで有名です。ローカル向けのマッサージ店では、1時間100,000ルピア(約1,000円)前後で施術を受けられます。街中のスパでも、1時間200,000~400,000ルピア(約2,000~4,000円)と、日本に比べると格安です。高級スパになると、1時間500,000~1,500,000ルピア(約5,000~15,000円)と価格が上がりますが、静かで贅沢な空間の中、最高の施術を受けることができます。

    バリ島ならではのクリームバス(ヘッドスパ)や、トラディショナル・バリニーズマッサージは特に人気があり、どのスパでも提供されています。スパの料金は、施術内容や使用するオイル、施設の豪華さによって変わりますが、日本の半額以下で本格的な施術を受けられるのが魅力です。滞在中に何度か訪れるのもおすすめです。

    バリ旅行中のインターネット・Wi-Fi代

    バリ島では、ほとんどのホテルやカフェ、レストランで無料Wi-Fiが提供されており、観光客も気軽にインターネットを利用できます。ただし、Wi-Fiの速度は場所によって異なるため、仕事や動画視聴には向かないこともあります。快適にネットを使いたい場合は、SIMカードの購入がおすすめです。バリ島の主要な通信会社には「Telkomsel」や「XL Axiata」などがあり、観光客向けのプリペイドSIMカードを提供しています。

    データ通信量10GBのSIMは100,000ルピア(約1,000円)前後で購入でき、空港や街中の携帯ショップで手に入ります。また、日本からポケットWi-Fiをレンタルする方法もありますが、料金は1日1,000円程度と比較的高めです。長期滞在の場合は、現地SIMカードの方がコストを抑えられるでしょう。バリ島では通信環境が整っているため、事前に準備しておけば、快適にインターネットを利用できます。

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    海外旅行保険にかかる費用

    バリ島旅行中の万が一に備えて、海外旅行保険への加入は重要です。保険の費用は、補償内容や保険会社によって異なりますが、1週間の旅行で1,500円~5,000円程度が相場です。クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用する場合、治療費の補償額が限られていることがあるため、事前に確認しておくと安心です。

    バリ島では病院の治療費が高額になることもあり、特に海外の旅行者が利用する私立病院では、診察費用が数万円に及ぶこともあります。また、盗難や飛行機の遅延、携行品の紛失などに対応するプランもあるため、自分の旅行スタイルに合った保険を選ぶのがポイントです。オンラインで簡単に申し込める保険も多いため、出発前にしっかり準備しておきましょう。

    バリ島での予期せぬ出費

    バリ島旅行では、食事や交通費、宿泊費などの基本的な費用のほかに、思わぬ出費が発生することがあります。特に、日本には馴染みのないチップの文化や、観光税・入島税といった追加料金がかかる場面があるため、事前に把握しておくと安心です。滞在中に予期せぬ出費に戸惑わないよう、それぞれの費用について詳しく解説します。

    チップの文化

    バリ島では、日本とは異なりチップの文化が根付いています。とはいえ、アメリカのように厳格なルールがあるわけではなく、基本的には「感謝の気持ち」として渡すのが一般的です。

    レストランでは、すでにサービス料(5~10%)が含まれていることが多いため、追加のチップは不要ですが、高級店や特に良いサービスを受けた場合は、10,000~50,000ルピア(約100~500円)ほどを置くとスマートです。チップは義務ではありませんが、現地の習慣として覚えておくと、よりスムーズに旅を楽しめます。

    観光税や入島税

    バリ島では、近年観光客向けの税金が導入されており、入島時や観光スポットで追加の料金が発生することがあります。2024年2月より、バリ島を訪れる外国人観光客には「観光税」として1人あたり150,000ルピア(約1,500円)の支払いが義務付けられています。これは、環境保護や文化保全のための費用として使われるもので、オンライン決済や空港・港の専用カウンターで支払うことができます。

    支払いを忘れると、出国時にトラブルになる可能性があるため注意が必要です。また、バリ島周辺の離島(レンボンガン島ペニダ島など)へ行く際には、別途入島税がかかることがあります。たとえば、レンボンガン島では100,000ルピア(約1,000円)の入島税が必要です。

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    バリ島とセブ島どちらの物価が安い?

    東南アジアの人気観光地であるバリ島(インドネシア)とセブ島(フィリピン)は、どちらも物価が安いイメージがあります。しかし、実際にはエリアごとに価格差があり、食事や交通費、アクティビティの料金にも違いがあります。

    どちらの方がコストを抑えられるのか、旅行の目的に応じて選べるよう、物価やアクティビティ、日本語の通じやすさについて比較してみました。

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    物価の比較

    バリ島とセブ島の物価は、基本的にはどちらも日本より安いですが、費用のかかるポイントが異なります。例えば、食事に関してはバリ島の方が安く、ローカルワルン(食堂)なら20,000~50,000ルピア(約200~500円)で食べられるのに対し、セブ島ではローカルレストランで100~200ペソ(約300~500円)が相場です。観光客向けのレストランは、どちらも1,000円前後かかることが多く、大きな差はありません。

    交通費は、セブ島の方がやや安い傾向があります。セブ島ではジプニー(乗り合いバス)が10ペソ(約30円)ほどで利用できるのに対し、バリ島のタクシーやバイクタクシーは短距離でも10,000ルピア(約100円)以上かかることが多いです。ただし、バリ島にはグラブやゴジェックなどの配車アプリが普及しており、便利さではバリ島がおすすめの観光地です。

    アクティビティの比較

    バリ島とセブ島はどちらもビーチリゾートとして人気があり、海のアクティビティが充実しています。シュノーケリングやダイビングの料金を比較すると、セブ島の方が若干安い傾向があります。例えば、シュノーケリングツアーはセブ島で1,000ペソ(約2,500円)ほど、バリ島では300,000~500,000ルピア(約3,000~5,000円)程度が相場です。

    ダイビングライセンスの取得費用も、セブ島の方が安く、オープンウォーターライセンスは20,000ペソ(約50,000円)ほどで取得可能ですが、バリ島では500万ルピア(約50,000円)前後かかることが多いです。一方で、バリ島にはトレッキングやラフティング、寺院巡りなど多様なアクティビティがあり、海だけでなく山や文化的な体験も楽しめます。そのため、アクティビティの種類の多さではバリ島の方が充実していると言えるでしょう。

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    日本語の通じやすさ

    バリ島とセブ島のどちらも、観光地では英語が通じますが、日本語の通じやすさには違いがあります。バリ島では、日本人観光客向けのホテルやレストラン、ツアー会社が多く、日本語対応のスタッフがいる施設も増えています。特に、クタウブドヌサドゥアなどの観光エリアでは、日本語でのメニューや案内が用意されていることが多いです。

    一方、セブ島では、日本語が通じる場所は限られますが、日本人向けの語学学校が多いため、一部の学校や留学エリアでは日本語が話せるスタッフがいることもあります。ただし、一般的なレストランや観光施設では英語が基本となるため、日本語だけでの旅行は難しいでしょう。

    まとめ

    バリ島は、美しい自然と豊かな文化に加え、物価の安さも魅力のひとつです。ローカルワルンでの食事やマッサージ、移動費は日本と比べて格安で、予算に応じた楽しみ方ができます。さらに、シュノーケリングやスパなどのアクティビティも充実しており、非日常を満喫できるのが魅力です。

    一方で、観光税やチップなど、日本にはない出費もあるため、事前に把握しておくことで、より快適な旅行ができます。手頃な価格で贅沢な体験ができるバリ島で、思い出に残る素敵な旅を楽しんでみませんか?

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