バリ島は、その美しい自然と豊かな文化で世界中の旅行者を引きつけるインドネシアの島です。壮大な山々、美しいビーチ、絵画のように広がるライステラス、神聖な寺院、そして親しみやすい地元の人々と、魅力は無尽蔵です。
いろいろな楽しみ方ができるバリ島ですが、見どころは非常に多いので効率よく回りたいですよね。そこでこの記事では、バリ島に十数年以上暮らすバリ島のプロが厳選したスポットを紹介します。
さあ、あなたもバリ島の魅力に触れ、忘れられない旅を体験しましょう。
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バリ島のプロが選ぶベスト観光スポット「ウブド」
バリ島はインドネシアの美しい観光地として有名です。まずはバリ島に十数年以上暮らすバリ島のプロが厳選スポットを紹介します。
ウブド
バリ島はインドネシアの美しい観光地として有名です。その中でも、バリを訪れるなら一度は足を運んでみてほしいのがウブドです。ウブドは、自然豊かな芸術の村として観光客に大人気です。
バリ島の他地域に比べてよりリラックスした雰囲気が特徴でもあります。ウブド宮殿、ウブド市場、ウブド・モンキーフォレストなどがあります。ウブドはバリ島の文化の中心として知られています。
伝統的なアートやハンドクラフトを楽しめる市場や、美しい自然、そして猿が住むモンキーフォレストなど、バリの魅力をたっぷり感じられるエリアです。そんなウブドにはたくさんの見どころがありますが、特におすすめなのがウブド市場とウブド王宮です。
ウブド市場
ウブド市場はバリ島の伝統的な工芸品や食材の宝庫で、その賑やかな雰囲気と豊富な品揃えが魅力です。地元の香りや色彩が溢れており、ショッピングだけでなく、バリ島の生活文化を体験することができます。
ウブド王宮
ウブドの中心に位置するウブド王宮は、その美しい建築と豪華な装飾が観光客を引きつけます。王宮では夜間になると伝統的なバリ舞踊の公演が行われ、訪れた観光客はバリ島の芸術と文化を堪能することができます。
バリ島観光おすすめ絶景自然を楽しむスポット
バリ島は自然にあふれる島です。
絶景といわれるスポットがたくさんあり、写真撮影が好きな人にはたまらない場所となっています。 もちろん、熱帯自然に囲まれてリラックスしたい人をも満足させてくれますよ。
バリ島で自然と絶景を楽しめるおすすめスポットを紹介します。
テガラランのライステラス
世界遺産に登録されているテガラランのライステラスは、その壮大な緑の風景で有名です。その美しさは訪れる全ての人々を魅了し、散策路も整備されており、地元の暮らしと風景を体感できます。世界遺産にも登録されています。
ウブド周辺にはライステラスが複数ありますが、テガラランはウブドに比較的近く、ウブド観光とあわせて回りやすいです。バリ島は一年中温暖ですので、お米の二毛作や三毛作が行われます。
収穫された直後の棚田はさみしい雰囲気になってしまいますが、バリ島の田んぼは稼働率が高いため、いつ行ってもだいたい新緑か黄金色のライステラスが鑑賞できるのです。
田んぼのすぐそばにはココヤシが育っていて、日本の田舎風景とはまったく異なる雰囲気も味わえますよ。周辺にはカフェやレストランがあり、美しいライステラスを望みながら、コーヒーや食事を楽しむことができます。
最近ではトレッキングコースが整備され、田んぼのあぜ道を散歩することも可能です。
バリスウィング
バリスウィングでは、壮大な自然をバックに空中に揺れる経験ができます。青々とした森と広大なライステラスが広がる景観を一望でき、絶景とスリルを同時に体験できる貴重なスポットです。
ジャティルイのライステラス
バリ島の伝統的なライステラスは、その壮大な緑の風景で観光客を引きつけています。中でも、ジャティルイのライステラスは特に規模が大きく、保存状態も優れています。
その美しさと広大さは訪れる人々を圧倒するほどで、プロの写真家にも人気が高いスポットです。ここでは伝統的な農業慣行が継承されており、独特の文化と歴史について理解を深めることも可能です。
キンタマーニ高原
バトゥール山とバトゥール湖の素晴らしい眺望を楽しむことができるキンタマーニ高原は人気の観光地です。涼しい気候と美しい景色は旅行者を引きつけてやみません。
近くにはウブド市場やテガラランのライステラスといった観光スポットもあります。午前中のほうが天気が良い傾向にあるため、朝のうちに訪れるのがおすすめです。
天気が良ければアグン山まで見渡せるパノラマビューが楽しめます。登り道にはコーヒー園があり、美味しいコーヒーの試飲もできます。ただし高原ですので、時期によって肌寒く感じる場合もあります。羽織るものが1枚あると安心です。
モンキーフォレスト
たくさんのサルが生息することで人気の、ウブドにある観光スポットがウブド・モンキーフォレストです。自然保護区に指定されていますが、もともとは寺院の境内で、14世紀にまで遡ることができる寺院群があります。
ウブド王宮からも近いため、アクセスしやすいというメリットも。けっこう広いので、一通り見て回るのに1時間は余裕をもっておきたいところです。
至るところにサルがいますが、ここのサルたちはウルワツ寺院のサルほどにはいたずら好きではありません。ただ、まれに噛まれる旅行者がいるようですので、注意してください。
アグン山
バリ島の象徴であるアグン山は、標高約3,000メートルの活火山で、島の信仰の中心とされています。地元の人々は「神の宿る山」として崇め、ヒンドゥー教の聖地ブサキ寺院も山の中腹にあります。
登山は早朝から始まり、頂上からのご来光は息をのむ美しさです。険しい道のりですが、達成感は格別。信仰心と自然の壮大さを感じられる神聖な場所として、多くの観光客が訪れています。
バトゥール山
バトゥール山は標高約1,700メートルの活火山で、美しい日の出が見られる場所として人気です。山頂に向かうトレッキングツアーが早朝に行われ、初心者でも比較的登りやすいルートが整備されています。
バリ島北部に位置し、周囲には豊かな自然が広がり、溶岩地帯や温泉も楽しめます。静かな湖と山々の風景が織り成す絶景は、多くの人に癒しを与えています。
バトゥール湖
バトゥール山の麓に広がるこのバトゥール湖は、透明度の高い美しい湖で、バリ島最大の淡水湖です。静かな湖面に周囲の山々が映り込み、早朝には幻想的な光景が広がります。
湖周辺では温泉も楽しめ、湖畔の村キンタマーニは風光明媚な観光地として人気があります。自然と一体になれるこの場所は、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間です。
テグヌンガン滝
テグヌンガン滝は、ウブド近くに位置する迫力ある滝で、その美しさから観光スポットとして注目を集めています。滝壺へ向かう階段を降りると、滝からの水しぶきが涼しく、マイナスイオンをたっぷり感じられます。
周辺には木々が生い茂り、自然の音と共にリラックスできる空間が広がっています。写真撮影スポットとしても人気があり、多くの観光客が訪れる絶景ポイントです。
バリ島観光おすすめ寺院
バリ島は自然だけでなく、歴史的建造物の見どころもたくさんあります。パワースポットとして有名なバリ寺院を紹介します。
タナロット寺院
タナロット寺院はバリ島の象徴的な景観の一つで、海上に浮かぶような独特の姿が非常に印象的です。夕日とともにその姿を楽しむことができ、訪問者の心をつかむ景色となっています。
タナロット寺院は、砂浜に浮かぶかのように見える島の上に建てられており、潮の干満によって繋がったり離れたりする美しい景観が特徴です。
日没時には神秘的なシルエットが現れ、その美しさから多くの観光客が訪れます。寺院周辺には美味しいレストランやお土産ショップもあり、一日楽しむことができます。
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ウルワツ寺院
バリ島南部の高い崖の上に位置するウルワツ寺院は、バリ島の中でも特に重要なヒンドゥー教寺院です。広大な海と断崖絶壁のパノラマを見下ろすことができます。
夕方には太陽が水平線に沈む壮大な光景とともに、寺院では伝統的なケチャックダンスが行われ、その神秘的な雰囲気を楽しむことができます。
ヒンドゥー教徒以外は寺院の中に入ることはできませんが、神秘的な寺院外観と壮大な景色楽しむことができます。敷地内にたくさんのサルが住み着いていることでもよく知られています。
ブサキ寺院
ブサキ寺院はアグン山の山腹に位置する大規模なヒンドゥー教の寺院であり、バリ島最古の寺院の一つです。ブサキ寺院はバリ島で最も神聖な場所の一つとされています。
アグン山の自然の美しさを背景に、深い歴史的・宗教的価値を持つ場所となっています。その美しい建築とバリ島全体を見渡す眺望は、訪れる全ての旅行者に強い印象を残します。
ランプヤン寺院
ランプヤン寺院は標高1000mの場所に位置する寺院です。心身を清めてくれるパワースポットとして地元の人々に親しまれています。
バリ島南部の街からは少し離れており、ツアーに参加して行くのが一般的です。頂上まで上るにはそれなりの時間と体力が必要ですが、パノラマの絶景を望むことができます。
参加者の評価(4.81/5)
ティルタウンプル寺院
「水の寺院」を意味するティルタウンプル寺院は、その清らかな水源と美しい建築が特徴です。ヒンドゥー教徒の重要な儀式の場として知られ、神聖な雰囲気があふれています。
寺院内には沐浴する場所があり、早朝から地元の人が参拝しに訪れます。観光客も沐浴可能ですが、腰布などを持参するのがおすすめです。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院
ブラタン湖上に建つこのウルン・ダヌ・ブラタン寺院は、美しい自然と調和した風景が魅力です。湖の静けさと緑豊かな山々の絶景を背景に、その風景はバリ島の象徴とも称されます。
1200mの高さにあるため、比較的涼しく、避暑地としても有名です。近くにはおしゃれなカフェやレストランなどができています。
タマンアユン寺院
バリ島中央部に位置するタマンアユン寺院は、その名が示す通り（’美しい庭’を意味します）、手入れの行き届いた庭園に囲まれています。
1634年に建てられたといわれる寺院の建物はバリ建築の優れた例で、静寂な雰囲気は訪れる人々に安らぎを提供します。
サラスワティ寺院 (ウブド ウォーター パレス)
サラスワティ寺院はウブド王宮から徒歩5分の距離にある寺院です。蓮池があることで有名で、敷地内には池を眺めながら食事できるカフェもあります。
日没後、ライトアップされた寺院では、定期的にバリ舞踊が上演されています。ただし、蓮の花が咲き誇る池で写真撮影したい場合は、朝のうちに訪れるのがおすすめです。
バトゥカル寺院
バトゥカル寺院は、バリ島のタバナンに位置する壮麗な寺院で、静寂に包まれた神聖な場所です。海抜約700メートルの山中にあり、緑豊かな森林に囲まれ、訪れる人々を癒やします。
寺院はヒンドゥー教の神であるマハデワ神に捧げられ、バリ島における重要な信仰の中心です。観光客にも開放されていますが、バリの伝統と宗教の深さを尊重するため、静かに礼儀正しく過ごすことが求められます。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
バトゥール湖畔に位置するウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、その美しい建築と湖の景色が魅力です。訪れた観光客は、湖上に浮かぶ寺院と周囲の自然風景を堪能することができます。
敷地内に仏教寺がある、少しユニークな寺院です。
ゴアラワ寺院
ゴアラワ寺院は、バリ島東部のクルンクンにある洞窟寺院で、「コウモリの洞窟」とも呼ばれています。洞窟内には無数のコウモリが住み着き、独特な神秘的な雰囲気を漂わせます。
この寺院はバリ・ヒンドゥー教の神話において重要な役割を果たし、地元の人々にとっては強い信仰の対象です。海に面した立地も魅力で、バリの自然と文化の調和を感じることができます。
ジャガッナタ寺院
ジャガッナタ寺院は、バリ島のデンパサールにある寺院で、創造神サン・ヒャン・ウィディに捧げられています。白い石で建てられた神殿は美しく、周囲の彫刻も精緻な仕上がりです。この寺院は、地元の人々のみならず観光客にも親しまれています。
バリ島観光おすすめ遺跡
バリ島にある遺跡はどれも見ごたえたっぷりです。遺跡が好きな人なら、カメラのシャッターを押す手がとまらないはずです！
ゴアガジャ
ゴアガジャは、バリ島のウブド近くにある歴史的な洞窟寺院です。11世紀に造られたとされ、入口には巨大な顔が彫られた岩が特徴です。
洞窟内にはヒンドゥー教と仏教の神々の彫刻があり、訪れる人々はその神秘的な雰囲気に魅了されます。周囲には静かな池や緑豊かな庭園が広がり、リラックスした空間で瞑想や散策を楽しむことができます。心を落ち着かせたい人にもおすすめのスポットです。
ティルタ・ガンガ
バリ島東部にあるティルタ・ガンガは、「水の宮殿」を意味する公園で、美しい水辺の庭園と繊細な彫像が配置されています。1947年に王室の離宮として造られました。天然のプールがあり水遊びできます。
静けさと美しさが絶妙に混ざり合い、訪れる人々にリラクゼーションの時間を感じさせます。敷地内には遊歩道が整備されており、美しい石像を見ながらの散策を楽しむことが可能です。
グヌン・カウィ
グヌン・カウィは、バリ島最大の石窟遺跡で、ユネスコの世界遺産として登録されている地域にあります。敷地内からはバリ島伝統の灌漑システムやライステラスを望むことができます。
遺跡の南側に寺院があり、静かな雰囲気の中、参拝できます。
スマラプラ王宮跡
バリ島東部にある有名な文化遺産です。
独特の手法で描かれた天井画で知られています。 博物館があり、古い武器やオランダとの戦いを描いた油絵などが展示されています。
バリ島観光におすすめなビーチ
バリ島観光に欠かせないのがビーチですよね。バリ島にはたくさんのビーチがあり、それぞれに特徴が異なります。各ビーチの個性を把握して、ご自身にピッタリの場所を見つけてください！
「バリ島のビーチおすすめ7選！バリ島にある魅力的なビーチを解説」にておすすめのビーチも紹介しています。
スミニャックビーチ
スミニャックビーチの海は穏やかなので、子どもといっしょに海水浴するのに最適です。夕暮れ風景が美しいことでもよく知られるビーチです。
おしゃれなレストランやカフェも並んでいて、夕陽を眺めながらゆっくり食事するのも素敵です。
サヌールビーチ
サヌールビーチはバリ島の東側に位置し、穏やかな波と美しい白砂の海岸で知られています。賑やかなクタビーチとは対照的に、ゆったりとした時間が流れるため、家族連れやリラックスを求める旅行者に人気があります。
朝焼けの景色が絶景で、特に早朝の散歩がおすすめです。近くにはレストランやカフェも充実しており、バリ島の海と美食を一緒に楽しむことができます。
クタビーチ
バリ島に数あるビーチの中でも特に有名なのがクタビーチです。ングラ・ライ国際空港（デンパサール国際空港）からも近くアクセスに便利なこともあり、世界中から観光客が訪れます。
サーフスポットとしても有名で、初心者から上級者まで、さまざまなレベルのサーファーが集まってきます。周りにはレストランやバー、カフェが建ち並ぶエリアにあり、いつ行ってもとてもにぎやかなビーチです。
それだけにサーフショップやカフェなどの呼び込みや物売りが多いので、少しわずらわしく感じる人もいるかもしれません。
しつこい勧誘にうんざりしたら、近くのお店に入ってしまうのもよいでしょう。ビール片手にクタビーチの夕焼けを楽しむことができますよ。
ゲゲルビーチ
サーフスポットとして人気があるクタビーチやスミニャックビーチと異なり、透明度の高い海と白い砂浜が楽しめるのがゲゲルビーチです。
ヌサドゥアに位置するこのビーチの隣りには高級リゾートのプライベートビーチがあり、きれいなビーチでゆっくり過ごすことができます。
子どもと海水浴を楽しむこともできますが、タイミング次第ではウニがいることもあるため、注意しながら遊んでください。
アメッド
バリ島の北東部にある、穴場的ビーチです。透明度の高い海はダイビングやシュノーケリングスポットとして知られています。
近くには温泉や天然プールがあり、アグン山の日の出を拝むことができるスポットでもあります。
ジンバランビーチ
ジンバランビーチは、美しい夕日と新鮮なシーフードで有名なビーチです。白い砂浜が広がり、穏やかな波がリラックスした時間を過ごせます。夕暮れ時には、オレンジ色に染まる空と海の景色が感動的で、多くの観光客が訪れます。
また、ビーチ沿いには多くのシーフードレストランが並び、波の音を聞きながら贅沢な食事を楽しむことができます。家族連れやカップルにも人気が高く、ロマンチックな雰囲気の中で特別なひとときを過ごせる場所です。
バリ島から船で行く観光スポット
バリ島には近隣に離島があり、観光地として人気があります。 バリ島とは異なる雰囲気を持っているため、時間があればぜひ訪れてもらいたいです。
ペニダ島（ヌサペニダ）
ヌサペニダはインドネシアのバリ島から船で短時間で到着する小さな島で、近年急速に人気を集めている観光地です。
シュノーケリングやダイビングのスポットとしても知られ、美しい珊瑚礁や魚たちと触れ合うことができます。
島の主な観光スポットは、
- クリンキンビーチ
- エンジェル・ビラボン
特にエンジェル・ビラボンは、天然のプールとして形成された場所で、海からの大波が壮観な景色を作り出します。
レンボンガン島
レンボンガン島は、バリ島の南東部に位置する小さな島で、透明度の高い海と美しいサンゴ礁で知られ、シュノーケリングやダイビングのスポットとして特に有名です。
レンボンガン島へは、バリ島のサヌールやパダンバイからスピードボートで約30分から1時間でアクセスできます。一度この島に足を踏み入れると、バリ島とは異なる、のんびりとした時間の流れを楽しむことができます。バリ島の喧騒から離れ、自然の美しさと静けさを求める旅行者におすすめのスポットです。
参加者の評価(4.88/5)
バリ島観光おすすめ美術館
芸術の島でもあるバリ島には、ウブドを中心として、クオリティの高い美術館が点在しています。素晴らしい作品が展示されているので、時間に余裕をもって訪問してみてください。
バリ博物館
バリ博物館は、デンパサールに位置するバリ島の歴史と文化を学べる場所です。1920年代に設立され、古代からのバリの伝統工芸品や宗教儀式に使われる道具などが展示されています。
建物自体も伝統的なバリ建築で、美しい装飾や彫刻が施されています。観光客にとっては、島の文化や歴史を深く理解するための絶好の機会であり、訪れる価値のある観光地です。
ネカ美術館
ネカ美術館は、バリ島の芸術文化に触れたい方に最適なスポットです。バリ絵画やインドネシアの近現代アート作品が展示されており、ウブドの自然豊かな環境の中で芸術鑑賞を楽しめます。
芸術コレクターのスティ・ネカ氏によって設立され、地元の伝統的な作品から近代的な表現まで幅広い展示が特徴です。バリの文化と歴史を学ぶ貴重な機会となるでしょう。
プリルキサン美術館
プリルキサン美術館は、ウブドの中心部に位置する美術館で、バリ島の伝統芸術と現代アートの融合を楽しめる場所です。地元芸術家による絵画や彫刻作品が展示され、地域の文化的な背景を深く知ることができます。
開放的な建物と美しい庭園が調和し、訪れる人々にゆったりとした時間を提供します。静かな空間でバリの芸術に浸りたい方におすすめのスポットです。
バリ島観光おすすめスパ
バリ島に来たらぜひ体験してもらいたいのがスパ。でも、ひとことにスパといっても、さまざまなタイプがあります。バリでおすすめなスパについて紹介します。
バリニーズマッサージ
オイルを使った全身マッサージで人気なのが、バリニーズマッサージです。やさしいリラックス型ではなく、しっかりぎゅっと指圧してくれる強めのマッサージが特徴的です。
地元で採取できる天然素材を使ったトリートメントが特徴のフランジパニ エステティックスが特におすすめです。
シロダーラ
インドのアーユルヴェーダの一種で「脳のマッサージ」といわれています。瞑想を取り入れたようなトリートメントで、緊張をほぐし、ストレス緩和に効果的です。
ヴィラアイルバリ内にある「スパアイル」などがよく知られています。
フラワーバス
熱帯植物の花をたっぷり使用して入浴するのが、フラワーバスです。写真映えする上に、ラグジュアリーな空間でリラックス効果を得られるのが魅力です。
トリートメントとフラワーバスを組み合わせたプランが人気です。
バリ島観光におすすめアクティビティ
バリ島で体験したいアクティビティについてふれておきます。
シュノーケリング
エメラルドグリーンの海が広がるバリ島は、シュノーケリングの楽園。透明度の高い水中では、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が目の前に広がり、まるで自然の水族館にいるかのような体験が楽しめます。
有名なヌサペニダ島やブルーラグーンなど、多彩なスポットが魅力。初心者から上級者まで楽しめるツアーも豊富で、安全面も充実。バリ島の美しい海に飛び込み、心と体が癒される特別なひとときを体感してみてください。自然が作り出す絶景に、きっと感動するはずです。
パラセーリング
青い空と輝く海を一望できるパラセーリングは、バリ島の海上アクティビティの中でも人気の体験。風を受けながら空中を舞う爽快感は格別で、バリ島の美しい景色を360度楽しむことができます。
ヌサドゥアやタナロットなど、有名な観光地近くの海で気軽に挑戦できるのも魅力。初心者にも安全な設備とインストラクターが用意されているので、誰でも安心して楽しめます。空と海が織りなす絶景を堪能しながら、非日常の体験を味わってみてはいかがでしょうか。
ゾウ乗り体験
バリ島のジャングルで楽しむゾウ乗り体験は、大自然と触れ合う貴重なひととき。穏やかで愛らしいゾウたちの背に乗り、緑豊かなトレイルをゆったりと進みます。
アユン川周辺やウブド近郊のエレファントサファリパークでは、ゾウとの写真撮影や餌やり体験も楽しめ、動物好きにはたまらない内容。子ども連れのファミリーやカップルにもおすすめのアクティビティです。都会の喧騒を忘れ、癒しと冒険が詰まった時間を過ごしてみてください。
参加者の評価(4.77/5)
バリ島観光の移動手段
バリ島は比較的小さな島でありながら、多くの観光スポットが点在しています。目的地や滞在期間、移動の頻度に応じて、上記の移動手段を組み合わせて利用すると、効率的な観光が楽しめます。
より詳しく知りたい方は「バリ島の移動手段は？おすすめの交通手段、移動方法も解説」もチェックしてみましょう。
バリ島観光の移動手段には以下のようなものがあります。
タクシー
主に観光地や空港、ホテル周辺で容易に乗ることができます。ジャカルタや他の大都市と異なり、バリ島では「ブルーバードタクシー」などのメジャーなタクシー会社が信頼されています。
料金はメーター制。乗る際はメーターを使うように依頼すると良いです。
レンタルバイク
バリ島で非常に人気の移動手段です。自分のペースで移動でき、交通渋滞の影響を受けにくいことが特徴です。
ヘルメット着用は必須。また、現地の交通ルールを理解してから運転することが重要です。
カーチャーター
家族やグループでの移動に便利です。カーチャーター（ドライバー付きのレンタカー）を選ぶことができ、現地の交通事情に慣れていない場合は、この選択が特におすすめです。
徒歩
一部の観光地やショッピングエリアは、徒歩での移動が適しています。短い距離の移動や、地域の雰囲気を感じながら観光するのに最適です。
バリ島観光の豆知識
バリ島はその美しい海、文化、そして人々の温かさで知られる、インドネシアの観光地です。 バリ島に関する豆知識をまとめておきます。
気候
バリ島は熱帯気候で、一年を通して温暖です。大きく分けて、乾季（4月〜10月）と雨季（11月〜3月）があります。観光には乾季がおすすめですが、雨季は緑が美しく、価格もリーズナブルになることが多いです。
言語
公用語はインドネシア語ですが、バリ島特有のバリ語も広く使用されています。観光地では英語も通じる場合が多いです。
通貨
インドネシアの通貨はルピア（IDR）です。クレジットカードは観光地や大きなレストランでは利用できますが、小さなお店や移動手段など現金が必要となる場面も多いので、ある程度の現金を持っておくと良いでしょう。
電圧・プラグ
インドネシアの電圧は220V、周波数は50Hz。プラグの形状は主にタイプCとFです。日本とは異なるため、変換アダプターが必要です。
ビザ
日本国籍のパスポートを持つ人は観光目的で30日以内の滞在の場合、空港で到着ビザを取得することができます。ビザに関しては変更されることも多いので、大使館や領事館のウェブサイトで最新情報を確認しましょう。
治安
バリ島は比較的治安が良いとされていますが、観光地ではスリや詐欺に注意が必要です。夜間の外出や貴重品の管理もしっかりと心がけましょう。
保険
バリ島では何があるかわかりません。そのため海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。万が一の事態や怪我、病気の際に役立ちます。
時差
日本との時差は、日本が先に1時間進んでいます。インドネシアは非常に広い国で、3つのタイムゾーンが存在します。
- 西部インドネシア時間 (WIB) – ジャカルタやスマトラ島など
- 中部インドネシア時間 (WITA) – バリ島、スラウェシ島、ロンボク島など
- 東部インドネシア時間 (WIT) – パプア州やマルク州など
バリ島は中部インドネシア時間を採用しており、日本との時差は1時間です。すなわち、日本が12:00のとき、バリ島は11:00となります。
バリ島観光にあると便利な持ち物
バリ島への旅行に際して、以下の持ち物があると便利です。
「バリ島旅行の持ち物リスト。絶対に持って行くべきものから、あると便利なものまで」にてより詳しい持ち物を紹介します。
日焼け止め
バリ島の日差しは強烈なので、必須アイテムです。高SPFの日焼け止めを持参し、屋外活動中にこまめに塗り直しましょう。
虫除けスプレー
熱帯気候の環境では虫刺されが心配。特に夕方以降の外出時に、虫除けスプレーが活躍します。
薄手の長袖やジャケット
夜は少し涼しく感じることがあります。また、寺院などの宗教的な場所を訪れる際、露出が大きな服装はNGです。そんなときは、さっと羽織れる薄手の長袖があると便利です。
サンダル
ビーチやプールサイド、リゾートで活躍します。脱ぎ履きしやすいデザインが便利です。
履き慣れたシューズ
寺院観光やアクティビティでは履き慣れた靴が安心。足をしっかり守れるものを選びましょう。
水着
ビーチやプール、マリンアクティビティ用に。速乾性のあるものを持っていくと便利です。
変換プラグやアダプター
日本の電気製品を使う場合、バリ島の電圧とプラグの形状の違うため注意が必要です。
帽子やサングラス
日差しが強いバリでは、紫外線対策として欠かせません。つば広の帽子がおすすめです。
防水ポーチ
急な雨やアクティビティ中の水しぶきから貴重品を保護するためにあると便利です。
小銭入れ
ルピアの小銭を持ち歩くのに便利です。
海外旅行保険証
万が一の事態に備えて必ず持ち歩くことをおすすめします。
ポータブルWi-FiまたはSIMカード
現地での通信手段として必須です。
旅行用のタオル
ビーチやアクティビティで役立ちます。
耳栓
宿泊先での騒音や、夜間の生き物の鳴き声から快適に寝るためにあると便利です。
これらの持ち物は、旅行者のスタイルや活動内容によって変わる可能性があるので、計画に合わせて適切なアイテムを持参することをおすすめします。
まとめ
バリ島は、その独自の文化と自然が調和した美しい風景が魅力の地です。その多様な魅力が詰まった観光スポットは、訪れるすべての人々に深い印象を残します。
その美しさと豊かな歴史が織り成す絶景で、訪れるすべての旅行者を魅了するバリ島。本投稿を参考に、楽しい旅行を計画してくださいね。
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ぜひバリ島観光の参考にしてみてくださいね！
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